『自分のいのちは自分で決める――生病老死のバイオエシックス=生命倫理』
■木村 利人 20000630 『自分のいのちは自分で決める――生病老死のバイオエシックス=生命倫理』,集英社,238p. ISBN-10: 4087811956 ISBN-13: 978-4087811957 1575 [amazon] ※ ts/2008b
■商品の説明
出版社/著者からの内容紹介
遺伝子診断、臓器移植など、脚光を浴びる先端医療による生命操作の危険性と、医療現場で軽視されがちな患者の人権を問題にし、自分のいのちを守るためにどのように意思決定をすればよいかを説く。
内容(「BOOK」データベースより)
先端医療がいのちの始めから終わりまでコントロールできる現在自分のいのちをどう守ればよいのか。
■目次
第1章 「生」―自分のいのちは自分で守る
遺伝子が汚染されている…
自分のいのちを自分の手に取り戻す
ほか
第2章 「病」―人間そのものをみる医療へ
患者が医学の実験材料にされていた
ナチスの人体実験データが宇宙開発に使われている
ほか
第3章 「老」―高齢時代は暗黒ではない
高齢社会にどう対応するか
高齢者がボランティアの中心に
ほか
第4章 「死」―いのちの最後を選択する時代がやってきた
医療不信から臓器移植法の成立へ
臓器提供者の意思を尊重する
ほか
■言及
◆立岩 真也 2008 『…』,筑摩書房 文献表