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『メディア・スタディーズ』

吉見 俊哉編 20000410 せりか書房 310p ISBN-10: 4796702245


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■吉見 俊哉編 20000410 『メディア・スタディーズ』,せりか書房,310p. ISBN-10: 4796702245 2500 [amazon]  ※

■せりか書房のHP
 http://www.serica.co.jp/book3.htm#medhia

■目次
以下〔〕内はルビ
序章 メディア・スタディーズのために  吉見 俊哉
  メディアの氾濫、メディア研究の貧困
  メディアの存在する地平
  メディアを語る言説
  オーディエンスのいる場所
  メディア空間の史層
  カルチュラル・スタディーズとメディアへの問い

T メディアの存在する地平
経験としての文化 言語としての文化‐初期カルチュラル・スタディーズにおける「メディア」の位相  吉見 俊哉
  一 「問題」としての文化
  ニ 『コミュニケーションズ』から『テレビジョン』へ
  三 文化唯物論とヘゲモニーの実践
  四 テクスト消費と文化の多声性
  五 経験としての文化 言語としての文化
  引用・参考文献

生産手段としてのコミュニケーション手段  レイモンド・ウィリアムズ/小野 俊彦訳
  三つのイデオロギー的障害
  「コミュニケーション的生産」の歴史に向けて
  「直接的」コミュニケーション・「非直接的」コミュニケーション
 解題
   カルチュラル・スタディーズのメディア論
   ウィリアムズの唯物論的メディア論
   参考文献

テレビジョン、存在論、移行対象  ロジャー・シルバーバストーン/土橋 臣吾・伊藤 守訳
  テレビジョンと存在論的安全
  テレビジョン、潜在空間、そして移行対象
  文化的空間一般、そして特にテレビジョン
  ルーチーン、儀礼、伝統、神話
  参考文献
 解題(伊藤 守)

ヴァルター・ベンヤミン――反メディア論的省察‐「メディア」論の文体をめぐって  北田 暁大
  課題=使命/メディア論者(?)ベンヤミン
  1 媒体とは何か、何を媒介するのか/媒介としての言語
  2 <メディア論>と解釈学/近代の欲望
  3 捩れた<メディア論>/人間学的唯物論
  4 跳躍/社会学的想像力
  注
  参考文献

U メディアを語る言説
メディア・スタディーズにおける「階級」概念の再構築  伊藤 守
  なぜ、「階級」なのか
  1 階級、人種、スタイルの政治学
  2 言説権力による主体の審問
  3 言説の接合理論
  4 「労働」から「消費」へ、「階級」から「民間」へ
  5 内部分化した階級の言説編制と「保証なき主体」の政治学
  引用・参考文献

メディア文化研究におけるジェンダー‐あるいはジャンル研究の含意  石田 佐恵子
  1 メディアとジェンダーをめぐる研究の焦点
  2 メディアとジェンダーをめぐる研究の困難
  3 メディアとジェンダーを社会的脈絡に位置づける
  4 ジャンル研究の含意
  5 知識の生産と流通――ジェンダー研究とメディア研究
  注
  参考文献

マンガを語ることの「現在」  瓜生 吉則
  1 はじめに――<マンガ表現論>の「失敗」をめぐって
  2 「マンガ表現」の位相差――石子順造と<表現論>のあいだ
  3 マンガをマンガたらしめる<わたし>――「マンガ読者」の繰り込み
  4 最後に――マンガの「メディア体験」へ あるいは、マンガを<語る>とは何事か
  注
  参考文献

フィルム・ノワール/ディスクール・ノワール‐国民映画と芸術性 一九三八〜一九四九年  中村 秀之
  「フィルム・ノワール」とその不満
  パリの暗い夏――一九四六年
  純粋にして暗黒の――一九三八〜一九三九年
  ある言説の誕生――一九四八〜一九四九年
  注
  参考文献

V オーディエンスのいる場所
テレビジョン、オーディエンス、カルチュラル・スタディーズ  デビッド・モーレー/成実 弘至訳
  1 書名の意味するところ
  2 いくつかの出発点
    「大衆〔ポピュラー〕」の意味   3 回顧――「『ネーションワイド』・オーディエンス」再考
    方法論についての論争
    戦略的本質主義と方法論的個人主義
  4 オーディエンス研究、その現在と未来
    「新しいオーディエンス研究」
    「新修正主義」とその批判
    「記号論的民主主義」にむかって?
    肯定的あるいは「贖罪的」読解
    同一化、差異、分析者の位置
    一般のオーディエンスと分化批判
    多意味性とその読解
    エスノグラフィー研究の政治学
    引用・参考文献
 解題
   デビッド・モーレーの仕事について
   ふたつの批判

経験的オーディエンス研究の政治性について  イエン・アング/山口 誠訳
  オーディエンス不在のメディア研究
  学問的収斂?
  方法論を超えて

  注
  解題

広告を文化研究するということ  難波 功士
  はじめに
  1 広告への構築主義的アプローチ
  2 受け手へのエスノグラフィック・アプローチ
    @娯楽・鑑賞・批評としての広告
    A広告のインターテクスチュアリティとそれへのリテラシィ
    B受け手による広告の補完・再構成
    C共用の話題としての広告
  3 「広告」を問い返すこと
  おわりに
  注
  引用・参考文献

反転する抵抗‐メディア・スタディーズがなぜ必要か  毛利 嘉孝
  1
  2
  3
  注
  参考文献

W メディア=空間の史層
家庭の理想型と家族の娯楽‐ヴィクトリア朝時代から放送の時代まで  リン・スピーゲル/山口 誠訳
  家庭的なるものへの熱狂と、幾つかの家庭娯楽の理想たち
  近代性、テクノロジー、そして快適な生活
  家庭に放送がやってきた
  テレビの「ビジョン」
  注
 解題

初期映画/後期映画‐公共圏のトランスフォーメーション  ミリアム・ハンセン/瓜生 吉則・北田 暁大訳
  七〇年代的観客理論からの脱却
  プレ古典映画とポスト古典映画の共鳴(?)
  せめぎあう公共圏 ネクトとクルーゲ
  公共圏としての映画
  初期映画・後期映画――古典映画を超えて
  注
 解題(北田暁大)
   1 映画史の相対化
   2 複製技術時代の公共圏

都市とメディアの交わる場所‐都市論のトポス、メディア論のトポス  若林 幹夫
  1 都市はどのようなメディアなのか
  2 トラジェクティヴ/テレオブジェクティヴ
  3 都市とメディアの交わる場所
  注


UP:20080109 作成:篠木 涼
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