『他者論序説』
宇野 邦一 20000430 書肆山田,261p.
last update:20131016
■宇野 邦一 20000430 『他者論序説』,書肆山田,261p.
ISBN-10: 4879954837 ISBN-13: 978-4879954831 \2500+税
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■内容
人は「他者」とともに「他者」によって存在する。「他者」との出会いを、引き裂かれた「私」の反響・差異と多様性の肯定から見つめ直すことができるか。
思考の極限で「他者と」対面する。『るしおる』連載をもとに編集。
■目次
第1部 エクゾティズムとナショナリズム
第1章 エクゾティズムの方法
第2章 偶像たちの永劫回帰
第3章 歴史の外部について
第2部 私が他者である
第4章 ゴキブリと二人称と存在論
第5章 ひび割れた私について
第6章 私の他者はどこにいるのだろう
第3部 公共性と他者性(ハンナ・アレントをめぐって)
第7章 二つの共同体
第8章 始まりとしての言葉と身体
第9章 無世界性について
終章 歴史の他者
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:北村 健太郎