『モノ・都市・情報のバリアフリー――人権をかたちに』
川越 利信・井上 明 著、部落解放・人権研究所 編 20000425 部落解放・人権研究所,159p.
last update:20120113
■川越 利信・井上 明 著、部落解放・人権研究所 編 20000425 『モノ・都市・情報のバリアフリー――人権をかたちに』,部落解放・人権研究所,159p. ISBN-10:4759261095 ISBN-13: 978-4759261097 \1800+税 [amazon]/[kinokuniya] ※ a01
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
バリアフリーは人権・福使・環境をキーワードとし、狭義のバリアフリーの概念に固執せず、日常生活空間から地球全体に広がるグローバルな開放系の思考と活動の必要性を示唆している。誤解を恐れずに述べると、「バリアはすべて人間がつくった」といえる。バリアフリーという概念こそ、21世紀の地球にとって重要なキーワードになるだろう。折しも2000年に入って、バリアフリー法案が閣議決定されたというニュースがとびこんできた。その動向を注視していきたい。本書では、ほんの一部の事例を述べたにすぎないが、その一つひとつは「小さくても筋の通った実践」の事例だ。バリアフリーを考え、行動する人びとの活動の一助になるものである。
内容(「MARC」データベースより)
モノとサービスのバリアフリー、情報のバリアフリー、都市のバリアフリーをテーマに、バリアフリーを実現するためのさまざまな活動を具体的な事例を中心に述べる。
■目次
第1章 モノとサービスのバリアフリー(バリアフリーを世に押し出した人びと/福祉用具と共用品/共用品・共用サービスのパイオニア)
第2章 情報のバリアフリー(心のバリアを乗り越えるために/情報のバリアフリー―JBS日本福祉法放送の試み/JBS日本福祉放送の運営 ほか)
第3章 都市のバリアフリー(はじめに―都市のバリアフリーとは/三つの事例―子どもたちへのまなざし/大規模プロジェクトの新しい動向 ほか)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:大野 藍梨