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『初期マルクスの疎外論――疎外論超克説批判』
田上 孝一 20000330 時潮社,261p.
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last update:20161025
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■田上 孝一 20000330 『初期マルクスの疎外論――疎外論超克説批判』,時潮社,261p. ISBN-10:4-7888-0003-9 ISBN-13:9784788800038 3000+
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欠品 ※ w/mk17
■内容
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より
本書の目的は疎外論超克説を反駁することである。この説を批判するのは、明らかな謬説であるにもかかわらず、
マルクス解釈の世界において、なかんずくわが国において、根強い影響力を保っているからである。
本書はこの説を批判することを通して、マルクスにおける疎外論の発展という観点を提示しようと試みる。
■目次
序章 『経済学・哲学草稿』と疎外論の運命
第1章 マルクス最初の疎外概念―「父への手紙」と『学位論文』
第2章 対象化と疎外の区別
第3章 疎外と私的所有の因果関係
第4章 『経済学・哲学草稿』と『ドイツ・イデオロギー』の分業概念の差違
第5章 『ドイツ・イデオロギー』の疎外論
第6章 エンゲルスと『ドイツ・イデオロギー』
第7章 『共産党宣言』の真正社会主義批判
第8章 エンゲルスと疎外論の変質
第9章 「物象化」論の虚妄性
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:岩ア 弘泰
UP:20161025 REV:
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Marx, Karl カール・マルクス
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