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『高齢・少子化社会の家族と経済――自立社会日本のシナリオ』

島田 晴雄 編 20000324 NTT出版,275p.


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■島田 晴雄 編 20000324 『高齢・少子化社会の家族と経済――自立社会日本のシナリオ』,NTT出版,275p. ISBN-10: 475712032X ISBN-13: 978-4757120327 2625 [amazon][kinokuniya] ※ b p02

■内容(「BOOK」データベースより)
企業家は皆が働く社会を支える多様なサービスや商品を提供し、生活者はそれを活用していく、高齢・少子化社会の経済構造を多角的に分析。

■目次
第1部 自立社会日本のシナリオ――生活支援産業創出のすすめ 島田
 1章 高齢・少子化の進展とその衝撃 3-13
 2章 人口構造の変化と家族像の変貌
 3章 高齢・少子化社会と求められる自立化
 4章 生活支援産業創出のすすめ
 ほか
第2部 高齢・少子化の進展と家族生活の変化
 10章 21世紀の家族像――将来人口推計の吟味
 11章 少子化の経済分析
 12章 育児環境の変化と保育
 13章 保育需要の経済分析
 ほか



 1章 高齢・少子化の進展とその衝撃 3-13 島田
 「第一に年金である。[…]<0010<
 […]経済成長に見合った生活を維持しようと思うならば[…]大多数の平均的な国民は自助努力によって資産を運用しなくてはならないということになる。
 第二に、医療である。[…]もし保険料の拠出の増加を抑制するならば、給付について思い切った効率化が行なわれなくてはならない。[…]
 第三に、財政・税制である。[…]<0011<
 […]「所得税中心の体系から間接税中心の体系へ移行させなくてはならないだろう。
 第四に土地問題である。[…]
 […]
 以上のような例を通観してわかることは、人口増加と高度経済成長下で築かれたシステムは機能不全に陥る、あるいはこのままでは破綻を避けられないということである。しかし、そのことは将来について悲観的な展望を持たなくてはならないということを必ずしも意味してはいない。新しい時代のメガトレンドの変化をとらえて経済社会のシステムの編成原理を再編成し、新しい時代に適合したシステムに再設計をすれば、予想される困難を克服し、新しい繁栄を構築する可能性はある。そういう変化である。」(島田[2000:10-13])


UP:20070511 REV:20070611
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