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『地球温暖化論への挑戦』

薬師院 仁志 20000215 八千代出版,334p.

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last update:20151121

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■薬師院 仁志 20000215 『地球温暖化論への挑戦』,八千代出版,334p.  ISBN-10: 4842912286 ISBN-13: 978-4842912288 2000+税  [amazon][kinokuniya] ※

■内容

地球は本当に温暖化しているのだろうか?  これまでの地球温暖化に関する議論を根底から揺さぶるとともに、メディアから与えられる情報を鵜呑みにし、そこにリアリティを感じざるを得ない現代社会の構造を問う、 挑戦的啓蒙書。

■目次

はじめに

第1章 コンピュータの中で生まれた危機
1 人類にとって望ましい未来とは何か
2 科学的根拠が出そろってからでは遅すぎる
3 地球温暖化問題の誕生

第2章 地球温暖化論の理論的問題点
1 気候の予測は野球の予測と同じなのか――気候の予測可能性の問題
2 未来を予言する機械はあるのか――数理シミュレーションの信頼性に関する問題
3 氷河時代接近説はどこへ行った――気候変動か思考変動か
4 原子力発電と遺伝子組み換え食品が地球を救うのか
5 地球温暖化で異常気象が増えたのか
6 気候変動の歴史的考察――中世温暖期や小氷期も化石燃料のせいなのか
7 極地の氷や山岳氷河の融解について――いったい何が正しいのか?
8 アルベド・フィードバックに関する疑問
9 気候変化の自然的要因――太陽活動、地磁気など
10 二酸化炭素が地球温暖化の主因なのか――温室効果の限度
11 二酸化炭素濃度が先か気温変化が先か――相関関係と因果関係は違う

第3章 社会問題としての地球温暖化問題
1 見えない権威への従属――危機の重さと行為の軽さ
2 抑止力と恐喝管理による未来――もし……しなければ

おわりに

■関連書籍

◆堀井 秀之 20040325 『問題解決のための「社会技術」――分野を超えた知の協働』,中央公論新社(中公新書1740),172p.  ISBN-10: 4121017404 ISBN-13: 978-4121017406 680+税  [amazon][kinokuniya]

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:北村 健太郎
UP:20151121 REV:
科学技術と社会  ◇環境倫理/環境思想  ◇原子力発電/原子力発電所  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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