『ふたつの死からひとつの生命(いのち)を』
和田 寿郎 20000210 道出版,263p.
■和田 寿郎 20000210 『ふたつの死からひとつの生命(いのち)を』,道出版,263p. ISBN-10:4944154119 \2100 [amazon]/[kinokuniya] ※ ot1968
■内容(「BOOK」データベースより)
脳死移植31年の空白。日本ではじめての心臓移植をおこなった著者が、31年前の「和田移植」をふり返りつつ、14歳以下の患者を切り捨てた現行脳死移植法を徹底検証する。
■内容(「MARC」データベースより)
現在、全世界で既に4万7000例以上の心臓移植が行われている。日本ではじめての心臓移植を行った著者が、31年前の「和田移植」をふり返りつつ、14歳以下の患者を切り捨てた現行脳死移植法を徹底検証する。
■目次
第1章 三十一年の空白
「臓器移植法」のもとでの脳死移植;臓器移植では世界最低レベルの後進国;「臓器移植法」の愚劣―臓器移植の今後
第2章 心臓移植第一例
世界初の心臓移植;わたしは正しい手術をした;八十三日間の生存
第3章 人と成るまで
国際法学者と女性教師;少年のころ;死の時代
第4章 医者の修業
北海道帝国大学;アメリカへの旅立ち
第5章 アメリカの医療に学ぶ
フェロー;大学改革;定年退職
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:横田 陽子