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『知識の社会史』

ピーター・バーク [Burke, Peter] 2000 A Social Histoy of Knowledge ,Polity Press Limited.
=20040818 井山弘幸・城戸 淳,新曜社,408p

last update:20110122

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■ピーター・バーク [Burke, Peter] 2000 A Social Histoy of Knowledge ,Polity Press Limited.
=20040818 井山弘幸・城戸 淳,『知識の社会史』新曜社,408p ISBN-10: 4788509105  \3570 [amazon][kinokuniya] ※ **

■目次

第1章 知識の社会学と歴史
 知識社会学の興隆―知識社会学の復興―知識の社会史―知識とは何か?―知識の複数性
第2章 知識を生業とする――ヨーロッパの〈知識人〉
 連続と断絶―中世―印刷術のもたらすもの―教会と国家における機会―構造的分化―集団的アイデンティティ―イスラム世界と中国

第3章 知識を確立する―古い機関と新しい機関
 ルネサンス―科学革命―啓蒙主義―結論と比較

第4章 知識を位置づける―中心と周縁
 書物の共和国―長崎と出島―現場と研究―知識を輸入するということ―知識の首都―図書館の地理学―都市それ自体の情報源となる都市―知識を処理する―知識を普及させること―地球規模での発見

第5章 知識を分類する――カリキュラム・図書館・百科事典
 知識の人類学―さまざまな知識―ディシプリンと教えること―カリキュラムの編成―図書館の秩序―百科事典の配列―主要論題集―体系の再編成―再編されるカリキュラム―図書館での再配列―博物館を整理する―アルファベット順になる百科事典―学問の進歩―結論

第6章 知識を管理する―教会と国家
 官僚制の隆盛―模範としての教会―外務行政―情報と帝国―国内行政―国の地図をつくる―統計の興隆―情報の保存と引き出し―検閲―情報の普及

第7章 知識を売る―市場と出版
 知的財産の発生―産業スパイ活動―商業と情報―情報とVOC証券取引の出現―印刷と知識の販売―16世紀のヴェネチア―17世紀のアムステルダム―18世紀のロンドン―新聞と雑誌―参考図書の増大―百科事典―比較と結論

第8章 知識を獲得する―読者の役割
 読書と受容―参考図書―アルファベット順―歴史研究の助けになるもの―個人が占有する知識―モンテーニュからモンテスキューまで―他文化の知識を得ること

第9章 知識を信ずることと疑うこと――終章
 ピュロン主義の復興―実践的懐疑主義―幾何学的方法―経験主義の興隆―脚注の発達―信じやすさ、疑い深さ、そして知識の社会学

訳者あとがき

参考文献
事項索引
人名索引

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:近藤 宏
UP: 20110122 REV:
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