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『第三の道とその批判』

Giddens, Anthony 2000 The Third Way and its Critics,Polity Press

=20031120 今枝 法之・干川 剛史訳『第三の道とその批判』,晃洋書房,261p.


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■Giddens, Anthony 2000 The Third Way and its Critics,Polity Press
=20031120 今枝 法之・干川 剛史訳『第三の道とその批判』,晃洋書房,261p. ISBN-10: 477101471X ISBN-13: 978-4771014718 2730
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■内容(「BOOK」データベースより)
自由・公正・連帯を中心的価値とするグローバルな未来社会を構想する。寄せられた批判を受けとめ、応えるギデンズの姿に、彼の決意を読み取ることができ る。

内容(「MARC」データベースより)
第三の道政治は統制された社会主義と自由市場哲学との中間ではなく、グローバリゼーションと知識経済という双子の革命に対応するために、社会民主主義の教 義を再構築するもの。99年日本経済新聞社刊「第三の道」の続編。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
今枝 法之
愛知県出身。慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。松山大学人文学部教授。専攻は社会理論現代社会論

干川 剛史
群馬県出身。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。大妻女子大学人間関係学部助教授。専攻は理論社会学、情報社会論、公共圏論、ボラン ティア・NPO論、災害情報研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

序文
謝辞
第1章 第三の道とその批判
 批判的反応
 批判の要約
第2章 社会民主主義と第三の道
 左派と市場
 対抗者と敵対者
 第三の道と道徳的保守主義
 第三の道政治
第3章 政府、国家、経済的戦略
 第三の道、国家、政府
 コミュニタリアリズム(共同体主義)と政府
 第三の道政治と経済のグローバリゼーション
 知識経済
 柔軟性の問題
 ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)
 結論
第4章 不平等の問題
 不平等の比較
 税制と再配分
 不平等と福祉国家
 長期にわたる貧困
 社会の頂点における社会的排除
 結論
第5章 グローバリゼーションを真摯に受け止める
 グローバル経済の統治
 グローバルな生態環境の管理
 グローバリゼーションと企業権力の規制
 古い戦争と新しい戦争
 グローバルな民主主義
終章

 訳者あとがき
 注
 第三の道文献案内
 索引


UP:20071114
「社会的排除」 ◇
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