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『死をみとる1週間〈総合診療ブックス〉』

林 彰敏・池永 昌之 編 20020115 医学書院,169p.


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■林 彰敏・池永 昌之 編 20020115 『死をみとる1週間〈総合診療ブックス〉』,医学書院,169p.
 ISBN-10: 426013888X ISBN-13: 978-4260138888 3885 [amazon] ※ b d01 t02

■内容(「BOOK」データベースより)
本書は、従来の医学教育ではほとんど教えられなかった死についての包括的な本です。特に死が目前に迫った週単位から日単位の患者のマネージメントにスポットを当てました。この時期の診療行為の成否は患者・医師関係を大きく左右し、その後の医療者の日常診療にも影を落とします。本書は、死について語ることをタブー視しないで議論し、死=医師の敗北という呪縛から逃れるために、死をいかに迎え、医療者としてどう対応するか、具体的に解説しました。そして終章では、近年議論が高まっているスピリチュアルケアについて討議しました。

■内容(「MARC」データベースより)
従来の医学教育ではほとんど教えられなかった死についての包括的な本。特に死が目前に迫った週単位から日単位の患者のマネージメントにスポットを当て、みとりの基本や死後のフォローアップなど様々な事柄について解説。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
・林 章敏  日本バプテスト病院ホスピス長。
・池永 昌之  淀川キリスト教病院ホスピス副院長。
 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
緩和医療とみとりのベストプラクティス Introduction
 1 人生最後の日々のマネジメントの原則
 2 死を医療者にどう教えるか
みとりの基本
 3 死が近づいてから死亡までの病態と症状緩和
 4 みとりの時のコミュニケーション・スキル
 5 セデーションとDNR(Do Not Resuscitate)の実際
様々な環境における死
 6 地域病院でみとる死
 7 ホスピスでみとる死
 8 救急外来でみとる死
 9 介護老人保健施設でみとる死
 10 自宅でみとる死
死後のフォローアップ
 11 死亡確認と死亡直後の医師の一般的対応
 12 死後の処置(ケア)の実際
 13 臓器提供を希望されていた人の死――ドナーカードの取り扱い方
いのちを癒す
 14 こどもの死
 15 高齢者の死
 16 死にゆく人々を支えるスタッフのケア
 17 遺族が病棟に挨拶に来られた時――遺族のケア(grief care)
終章 いのちを癒す:スピリチュアルケアを学ぶ人へのアドバイス10


UP:20071117 REV:2007
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