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『文化としての生殖技術――不妊治療にたずさわる医師の語り』

柘植 あづみ 19991218 松籟社,440p.

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last update: 20151017

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柘植 あづみ 19991218 『文化としての生殖技術――不妊治療にたずさわる医師の語り』,松籟社,440p. ISBN-10: 4879842095 ISBN-13: 978-4879842091 欠品 [amazon][kinokuniya] s04

■内容

(「BOOK」データベースより)
インタビュー調査から浮かびあがる日本の産婦人科医の生命観・家族観・自然観。医師たちは「患者のため」に新しい生殖医療技術を開発・応用していると語る。患者たちはその医療で悩み苦しんでいる。なぜ、このようなズレが生じるのだろうか?生命現象に介入する医師の社会的・文化的な欲望のミクロ政治学。

(「MARC」データベースより)
医師たちは新しい生殖医療技術を開発・応用していると語る。患者たちはその医療で悩み苦しんでいる。なぜ、このようなズレが生じるのか? インタビュー調査から浮かび上がる日本の産婦人科医の生命観・家族観・自然観。

■目次

序章 本書の背景と目的
第1章 これまでの研究と本書の位置づけ
第2章 医師の意識と行動を調査する
第3章 不妊治療技術についての医師としての態度
第4章 医療技術の評価―患者の論理と医師の論理
第5章 医師の「家族」観・「親子」観
第6章 「自然である/ない」という観念と医師としての態度
第7章 「不妊は病気か」―「病気」概念と不妊の医療化
第8章 医師としての態度と「個人」としての態度
終章 なぜ不妊治療技術は進展しつづけるのか

■引用

■書評・紹介

■言及

■その他

[柘植さんより]

  ****************************************************
  文化としての生殖技術−不妊治療にたずさわる医師の語り
     柘植あづみ  松籟社 2800円+税
     1999.12.18刊 A5版・上製・440頁
  ****************************************************

インタビュー調査から浮かびあがる日本の産婦人科医の生命観・家族観・自然観医師は先端的な医療技術に対して、どのような意識を有して行動しているのか、
それはいかなる理由によるのか、日本の産婦人科医35名と患者へのインタビュー調査から、その「語り」の深層に耳をすます。

どうぞよろしく。尚、5冊以上まとまれば著者割引(2割引)でお送りすることもできますが、送料をご負担いただきますので、10冊以上まとまらないと、1割引
よりも安くはならないので、ご了承ください。
柘植のアドレスはtsuge@スパム対策soc.meijigakuin.ac.jp

[以上]



*更新:小川 浩史
UP: 20150117 REV: 20151017
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