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『死の選択――いのちの現場から考える』

森下 直貴 19991115 窓社,263p.


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■森下 直貴 19991115 『死の選択――いのちの現場から考える』,窓社,263p. ISBN-10: 4896250230 ISBN-13: 978-4896250237 2310 [amazon][kinokuniya] ※ d01.

■内容説明[bk1]

脳死は人の死? 胎児の命を選ぶのはいけないこと…? 人生の断片化と瞬間化が進行するなかで、倫理の根本は揺らぎ、崩れ始めている。様々な問いに具体的 な回答を提示しつつ、個と公共性をつなぐ新たな回路の創出を目指す。

■著者紹介[bk1]

1953年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。現在、浜松医科大学教員(倫理学)。共編書に「日本社会と生命倫理」ほか。

■引用

 「自分の命や身体は誰のものか」(p.112-113)
 第六章 患者の命は誰のものか?――輸血拒否と安楽死
  一 死を依頼される時代
  二 バイオエシックス
  三 医療とその社会関係
 「患者と医療者との関係は、対等な市民の関係ではない。ましてや、市場社会での購買者と販売者、あるいは消費者と生産者の関係でもない。特別な配慮(癒し)を求める者と、癒しを施す者との、「非対等」というよりも「非対称」の関係である。これを<癒しへの配慮>にもとづく関係といっておこう。」(p.173)
 「<   >」
  四 医療の領域倫理
 「一方に、一般的な原則や基礎概念や抽象的な原則があり、他方に、具体的な判断や選択や政策がある。しかし、両者をつなぐような媒介の仕事はほとんど手を付けられないまま残っている。」(p.259 あとがき)



UP:20080403
森下 直貴  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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