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『安心できるがん治療法―「治療死」しないために 』

近藤 誠 19991130 講談社,281p.


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近藤 誠 19991020 『安心できるがん治療法―「治療死」しないために』,講談社,327p. ISBN: 406256386X ISBN-13: 9784062563864 819 [amazon] b c09 ※

■内容出版社/著者からの内容紹介
自分で治療法を決めるための最新情報!
がんの種類別に「うけて得する治療」「損する治療」をわかりやすく解説。素人に治療法選びは無理と思うのは錯覚。治療法を医者にあずけず、自分の命は自分で守ろう!
がんと診断されたとき、選択される治療法は病院や医師によってまちまち。それらのなかには無意味なもの、合併症や後遺症が多いもの、最悪の場合は「治療死」するものまで含まれる。本書ではどの治療法がより安全か、がんの種類別に解説。『ぼくがうけたいがん治療』を改題し、加筆・訂正して文庫化。

内容(「BOOK」データベースより)
がんと診断されたとき、選択される治療法は病院や医師によってまちまち。それらのなかには無意味なもの、合併症や後遺症が多いもの、最悪の場合は「治療死」するものまで含まれる。本書ではどの治療法がより安全か、がんの種類別に解説。

著者紹介
1948年、東京都に生まれる。医学博士。慶応義塾大学医学部放射線科講師。慶応義塾大学医学部を卒業後、アメリカに一時留学。帰国後は、がん一般の治療を専門とする。乳がん療法では早くから乳房温存療法を実践し、患者数、温存率とも日本で最高の実績を持つ。また一方で、「患者の権利法をつくる会」「医療事故調査会」の世話人をつとめたり、マスコミを通じて鋭い医療批判を展開するなど、患者の側に立った活動が注目されている。
著書には『抗がん剤の副作用がわかる本』(三省堂)、『患者よ、がんと闘うな』『ぼくがすすめるがん治療』(以上、文藝春秋)、『なぜ、ぼくはがん治療医になったのか』(新潮社)、『がんは切ればなおるのか』(新潮文庫)、『「がん」ほどつき合いやすい病気はない』『「治るがん」と「治らないがん」』(以上、講談社+α文庫)など多数がある。

■目次
第1章 昭和天皇は、なぜ放射線治療をうけなかったのか
第2章 「名医リスト」は危険人物リスト
第3章 「信じる」医療から、「考える」医療へ
第4章 あなたが治療法を選ぶための基礎知識
第5章 ぼくがうけたい「がん治療」


*作成:山本 奈美
UP: 20080513 REV:
がん  ◇身体×世界:関連書籍 1990' BOOK
 
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