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『自己の起源――比較認知科学からのアプローチ』

板倉 昭二 19991025 金子書房,206p.

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last update:20170731

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■板倉 昭二 19991025 『自己の起源――比較認知科学からのアプローチ』,金子書房,206p.ISBN-10: 4760825800 ISBN-13: 978-4760825806 2,200+ [amazon] [kinokuniya]

■内容

(「BOOK」データベースより)
 私たちヒトは当たり前のように、鏡を見て「自分」だと分かったり、人称代名詞を使ったり、他者にも心があることに気づいたりできる。それは、イヌやサル・類人猿、ヒトの赤ちゃんにも可能なのだろうか。霊長類の認知研究で国際的に注目される著者が、「心の理論」に関する実験を手がかりに、私たちの自己意識の起源をさかのぼる。

■目次

1章 自己の起源に関する理論的枠組み―個体発生的自己の起源を求めて
2章 鏡のなかの「私」―自己鏡映像の認知
3章 「私」の成立―人称代名詞と所有
4章 他者の心に気づくこと―「心の理論」と自己

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:焦 岩
UP: 20170731
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