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『全生園の森…人と光と風と――創立90周年記念写真集』

多磨全生園創立90周年記念事業実行委員会(発行者) 19990928 現代書館(発行所),111p.

last update:20110714

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■多磨全生園創立90周年記念事業実行委員会(発行者) 19990928 『全生園の森…人と光と風と――創立90周年記念写真集』,現代書館(発行所),111p. ISBN-10:4768476880 ISBN-13: 978-4768476888 \4200 [amazon][kinokuniya] ※ lep

■内容

内容(「BOOK」データベースより)

本書は柊の垣根の中を第二の故郷と決め、緑のオアシスを築くため必死に生きぬいてきた入園者たちの記録である。多磨全生園創立90周年記念事業の一つとして、戦前、戦後、予防法廃止後の療養所の実態を写真で残す貴重な歴史であり記録である。

内容(「MARC」データベースより)

1909年に創設された公立療養所第一区府県立全生病院は、現在、国立療養所多磨全生園として、創立90周年を迎えた。社会的にも大きな変貌の時期を通り過ぎてきたその歴史を写真で振り返る。

内容(現代書館ホームページより)

国立療養所多磨全生園。ハンセン病の隔離施設として開園して今年9月で創立90年を迎える。戦前・戦後・現代の園内の変遷を写真で追う。「らい予防法」が廃止になった現代の様子と、緑の大空間を未来に有効活用の願いも込めて刊行された。

[編集担当者より]
十一万坪の緑の空間に現在元患者五七〇名余りが生活している。今はハンセン病発病者はいないが、九六年の「らい予防法廃止に関する法律」施行前は、法的に隔離されていた人々だ。社会的に偏見差別の中の生を余儀なくされた九十年の記録。ここでも日本は大きな誤りを犯していた。貴重な記録だ。 (菊)

■目次

開院から終戦まで
戦後のあゆみ
緑陰の中で
葬儀
歴史的な教訓と市民へのオアシス

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:永橋 徳馬
UP: 20110714 REV:
ハンセン病 leprosy 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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