『病いの人間学』
立川 昭二 19990905 筑摩書房,236p.
■立川 昭二(たつかわ・しょうじ) 19990905 『病いの人間学』,筑摩書房,236p. ISBN-10: 4480816127 ISBN-13: 978-4480816122 \1890 [amazon]/[kinokuniya] ※ b h01
■内容(「BOOK」データベースより)
宮沢賢治から安部公房まで、病いや死をテーマにした作品をとりあげ、誰もが直面する自分や家族の病いから、私たちは何を学び得るかを探る。
■内容(「MARC」データベースより)
文学作品は、病いや死の「文化」や「心象」にかかわる事柄や、それらが持つ本質的な諸相を具体的に記録している。病いや死をテーマにした作品をとりあげ、誰もが直面する自分や家族の病いから、何を学び得るかを探る。
■目次
はじめに・病いの贈りもの
病いのもたらす浄化感
死にふれて輝く
病いのもつ価値
看とりは人を磨く
病いの想像力
「恍惚」という病い
病いによる転生
寄り添い、折り合う
演劇としての病い
時代の病を病む
おわりに・病の創るもの
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:山本 晋輔