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『医師のための医療情報開示入門』


医療記録の開示をすすめる医師の会 19990710  金原出版,266p.3150


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■医療記録の開示をすすめる医師の会 19990710 『医師のための医療情報開示入門』, 金原出版,266p.ISBN: 4307004175 ISBN-13: 978-4307004176 \3150 [amazon] b d/l03 d/p

■ブックレビュー社

医療情報の開示は質が問われている。しないのは論外、下手な開示ではメリットがない。上手な方法とはカルテは備忘録のようなもの。読んでも自分にしかわからないはず。これをコピーして患者に渡すことが医療情報の開示か? 意味があるのか――、そんな思いを持つ医師は多いだろう。本書は、患者と診療情報を共有する試みに、何年も取り組んできた医師たちの実践を紹介している。

しないでは済まされない。上手に開示しなければならない。そのためにはカルテの書き方も変えなければならない。開示するために書く。患者にわかりやすく作る。それによって、スタッフ、他の医師にもわかりやすいカルテができあがる。情報を共有するメリットは、計り知れない。

だが、先人たちも苦労している。最初からうまくはいかない。医師側が開示を前提にカルテを作るのが初めてなら、患者側も慣れていない。共同作業で作ることになる。現場は単純ではない。場所、施設、年齢、それらによって最適な情報開示を検討する必要がある。

本書では15のケースを取り上げており、参考になる。「医療記録の開示を進める医師の会」が主催したシンポジウムも収録されている。冒頭の素朴な疑問の答になると同時に、この分野が一筋縄では行かないことも分かる。
(ブックレビュー社)(Copyrightc2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)


■内容(「MARC」データベースより)

臨床現場での実践報告と、関係資料、総論をまとめた、医師のためのガイドブック。国内における医療情報開示の最前線での現状と課題を集約する。〈ソフトカバー〉

■目次 作成:櫻井浩子 更新:三野 宏治
UP: 20080208 REV: 20091229

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