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『「超」整理法3――とりあえず捨てる技術』

野口 悠紀夫 19990625 中央公論社,180p.


Last Update:20101010
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野口 悠紀夫 19990625 『「超」整理法3――とりあえず捨てる技術』,中央公論社,180p. ISBN-10:4121014820 ISBN-13:978-4121014825 \693 [amazon][kinokuniya] ※

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
情報が溢れる現在、それを捨てるノウハウの必要性がますます高まっている。本書は、この難問に対して、「バッファー」という斬新な解決策を提案する。これは「とりあえず捨てる」仕組みだ。「超」整理法で溜まった書類を、封筒や「バッファー・ボックス」を用いて徐々に捨ててゆくための具体的な方法を解説する。また、パソコンの検索機能を活用した強力な情報管理法についても述べる。書類洪水に悩む人への福音となるはずだ。

■目次

第1章 情報を捨てる
 1 情報洪水の時代
  一日数百枚の紙と戦う
  コストが低下すれば余計な情報が増える
 2 なぜ捨てなければならないのか
  捨てることが必要な三つの理由
  進歩のために「忘却」が必要
 3 なぜ捨てられないか
  不要と思ったものが必要になる
  情報の選別には手間がかかる
  いつでもできるので、いつになってもできない
 4 捨てるノウハウが必要
  「捨てるノウハウ」がなかった
  トートロジーを超える
  ノウハウがほしい
 5 フローをフローとして扱う
  対象はフローであり、ストックではない
  水際作戦には限度がある
  出口が必要
  「大掃除」でなく、日常的に選別する
  相反する目的を追求する
第2章 バッファーを作る
 1 従来の方法で対処できない「マゼラン的な仕事」
  マニュアル遵守的な仕事〈定型的な仕事〉
  マゼラン的な仕事〈非定型的な仕事〉
  知的活動はマゼラン的
  マゼラン的な仕事の特徴
  うまくゆかないのは、システムが悪いから
 2 マゼラン的な仕事システムの基本‐バッファーを作る
  バッファー「とりあえず処理する」ための仕組みを作る
  ウィンドウズの受入れバッファー「デスクトップ」
  ウィンドウズの廃棄バッファー「ごみ箱」
 3 受入れバッファーを作る
  マニュアル遵守的な環境での受入れバッファー
  作業机を受入れバッファーにするな
  「デスクトップ」の特性
  見えていて、すぐにアクセスできること
  「押出しファイリング」は書類の受入れバッファー
  書類以外のものにも受入れバッファーを作る
 4 廃棄バッファーを作る
  作業机を廃棄バッファーにするな
  「ごみ箱」の思想
  「保存ゴミ」を正式に認める
  廃棄バッファーの諸形態
  使いものを別にしてもよい
  「超」整理法の復習
第3章 バッファー・ボックスで書類を捨てる
 1 スミ封筒とバッファー・ボックス
  とりあえず「スミ封筒」に入れる
  「スミ封筒」で机の上を片付ける
  古い「スミ封筒」を「バッファー・ボックス」に
  捨てるために保存する
 2 押出しファイリングから箱に移動する
  不要な封筒を右から取り出す
  神様ファイルを箱に入れる
  超整理法の原則に反するか?
  スペース欠乏症の人に
 3 箱に求められる条件と置き場
  どんな箱を用いるか
  なぜ適当な箱がないのだろう
  どこに置くか
 4 箱の特性‐柔軟な収納が可能
  箱は中間段階の収納に便利
  箱の本質‐とりあえずの処理が可能
  袋は部屋の光景をだらしなくする
  ファイリング・キャビネットは"死体置場"
 5 棚と箱による柔軟収納システム
  発想の転換を
  部分的な作業を続ければ、世界は変わる
  箱システムで作業空間を変える
  箱を棚に収納する
第4章 知的作業空間の整理と設計
 1 新聞と雑誌の捨て方
  新聞も簡単には捨てられない
  識別‐読んだら印をつける
  必要な部分を縦に破り取る
  雑誌の処理
 2 本・写真・CDの整理と保存
  本は捨てられない
  本質的な解決策はない
  本を箱に入れる
  どんな箱を使うか
  写真の保管も難しい
  CD・ビデオ・LD・DVD
 3 連絡文やメモの整理
  メモは押出しファイリングに
  来信も押出しファイリングに収納
  ファクスは「スミ封筒」に
 4 理想書斎を設計する
  大きく引き出しのない作業机がほしい
  細文化できる引き出しに文房具を収納
  本棚とキャビネット
  バッファー机とOA機器置き場
  大きなごみ箱がほしい
  応接セットはいらない
  ブレイン・ストーミングに不可欠な白板
  書類鞄の条件
  書斎の冷暖房は難しい
  部屋の環境
第5章 電子情報は捨てなくてよい
 1 三千畳の書斎
  ハードディスク容量の巨大化
  電子情報に「出口」は必要ない
 2 情報保存の基本概念が転換‐GREP検索の活用
  検索機能で雑音を排除
  パソコンのもっとも重要な機能
  ファイルを「外から」検索する
  データがどこにあっても探し出す
  下位概念から上位概念を探す
  シソーラス曖昧検索は「大きな迷惑」
 3 ファイルをどう保存するか
  内容で分けず時間順に
  『「超」整理法』でのファイル命名法
  ファイル名の重要性は低下した
  GREPでファイルを管理する
 4 発想の転換が必要
  古い考えを引きずるな
  フロッピーはコピーすればよい
  パソコンに「ごみ箱」はいらない
  「子ファイル」方式のごみ箱がほしい
  ナンセンスな電子ファイリング
  技術が変わると読めなくなる
 5 発想支援に活用
  GREPを発想支援に使う
  発想は異質なものとの出会いから生じる
  KJ法との違い

おわりに
索引

BOX
 アポトーシス
 生物のまねをやめて成功することもある
 書類を捨てられる人々
 大掃除のかわりに引っ越す
 仕事場拝見
 マゼラン
 パソコンは「とりあえず」対処ができる
 石頭ソフト。あるいは、お節介ソフト
 カバーをおかけしますか?
 カランティーンにみるバッファー思想
 使わないために保有する
 自動車が走れるのはブレーキがあるから
 右にあるファイルは捨てる?
 新聞データベースの活用法
 インターネットで読む米国の雑誌
 電子図書館
 ディスクレイマー
 先端会議室のお粗末
 大理石を囲む数学セミナー
 ヘビーユーザーの期待に応えてほしい
 小さな親切、大きな迷惑
 なぜ拡張子をソフトのリンクに用いるのか

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口也寸志 
UP:20101010 REV:
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