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『文明の人口史――人類と環境の衝突、一万年史』
湯浅 赳男 19990415 新評論,430p.
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last update:20161006
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湯浅 赳男
19990415 『文明の人口史――人類と環境の衝突、一万年史』,新評論,430p. ISBN-10: 4794804296 ISBN-13: 978-4794804297 3600+税
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■内容
「人口爆発」という21世紀の重い課題に、人類は活路を見出せるか。唯一の道は、人類が自己抑制の文化を手にすることである。 そのための環境・人口・南北問題を統一的にとらえる歴史学の方法を紹介して、文明史を学ぶ必要を説く。
■目次
第 I 章 人類が突入した閉塞状況
一 世界の人口は飽和しつつある
第 II 章 人口問題の根源
第1節 人類の誕生から文化的離陸(テイクオフ)まで
一 火の創造力
第2節 文化的進化と人口
一 脱出のための三つの道
第 III 章 文明のもとでの人口
第3節 農耕の発明と人口
一 農耕の人口へのインパクト
第4節 文明の成立と人口
一 ボーズラップ・モデルと文明の成立
二 エジプト文明における人口と自然環境
第5節 文明の人類へのインパクト
一 人類の固い集団=民族への分裂
第 IV 章 文明と飢饉
第6節 飢饉の諸類型
一 「自然型」飢饉
二 「輸送型」飢饉
三 「文化型」飢饉
四 「政治型」飢饉
五 「人口過剰型」飢饉
第 V 章 文明のタイプと人口
第7節 グレコ=ローマ文明と人口
一 古代ギリシアの人口
二 ローマ帝国の人口
三 グレコ=ローマ文明の人口問題
第8節 イスラーム文明と人口
一 イスラーム世界の人口
二 イスラーム世界の民族問題
三 イスラームの人口管理
第9節 中国文明と人口
一 漢族の人口史
二 漢族の生命哲学
第10節 インドおよび新大陸の文明と人口
一 インドの風土、社会、人口
二 アメリカ大陸の文明と人口
第11節 西ヨーロッパ文明と人口
一 カトリック教会の役割
二 西ヨーロッパ中世の開発
三 西ヨーロッパ中世の人口
第 VI 章 人類の統一に向かって――チンギス・ハーンから「黒死病」へ
第12節 モンゴル帝国の建設
一 遊牧民のエネルギー
二 遊牧民による世界統一
第13節 「黒死病」とそれへの対応
一 伝染病の爆発的流行
二 東アジアの「黒死病」
三 西アジアの「黒死病」
四 西ヨーロッパの「黒死病」
第14節 「黒死病」以後の西ヨーロッパ
一 近代前夜の人口
二 世界史の反転
第 VII 章 近代文明の形成と人口
第15節 西ヨーロッパ近代化と人口
一 西ヨーロッパの復活
二 西ヨーロッパ人口の回復
三 「プロト工業化」における人口
四 西ヨーロッパ的な再生産の条件
五 「産業革命」前夜のヨーロッパの人口
第16節 ヨーロッパ人の世界進出
一 微生物の世界一周
二 西ヨーロッパ人によるアメリカその他の占拠
三 アフリカ黒人奴隷の移送
第17節 モンゴル以後の大陸国家の人口
一 ビザンツと東ヨーロッパの人口
二 モンゴル人の来侵以後の東ヨーロッパ
三 自立以後のロシア
四 オスマン・トルコの人口
第 VIII 章 飽和に向かう近代文明
第18節 中心部諸国の人口
一 人口転換の結果
二 アメリカ合衆国への移民
三 アメリカ合衆国の人口
四 日本の人口史
五 日本の「産業革命」と人口転換
第19節 近代文明周辺部の人口
一 ロシア近代化の試み
二 ソ連の悲劇
三 苛烈なる風土・中国
四 清朝終焉の大混乱
五 植民地下のインド
六 いわゆる「第三世界」
第20節 人類史の展望
一 中心部の定常化
二 周辺部の趨勢
三 人類は環境と衝突するか
注
あとがき
引用者索引
固有名詞索引
事項索引
表1 将来の世界人口の推計
表2 化石人の頭脳容積
表3 石器時代の人類の年齢構成
表4 古代エジプトの人口
表5 世界の各地域の人口推計
表6 アジア・ヨーロッパ・旧ソ連圏の人口
表7 アジア、アフリカ、ヨーロッパの人口増加率
表8 人類人口の増加の部分対比
表9 中心部諸国の平均寿命
表10 中心部諸国の合計特殊出産率
表11 インドと中国の人口指標
表12 穀物の生産・消費の収支
図1 算術的ヴィジョン
図2 対数的ヴィジョン
図3 一九四〇年、ソ連国民の年齢構成
図4 周辺部諸国の合計特殊出産率、増加率、平均寿命の相関関係
■関連書籍
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
北村 健太郎
UP:20161006 REV:
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