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『「世界史」の解体――翻訳・主体・歴史』

酒井 直樹・西谷 修 19990425 以文社,311p.

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last update:20151026

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酒井 直樹・西谷 修 19990425 『「世界史」の解体――翻訳・主体・歴史』,以文社,311p. ISBN-10:4753102041 ISBN-13:978-4753102044 欠品 [amazon][kinokuniya] ※ s03

■内容

ソ連邦の崩壊から10年。その崩壊現象は新たに世界性を意識させ、今世紀を象徴するナショナリズムの高揚と世俗化の意味を浮き彫りにしつつある。その意味を見極めるために主題化さるべき、翻訳、主体、歴史をめぐる視座を展開。

■目次

第1章 世界化のなかの学問と思想
  学問・思想の輸入構造の終焉
  アメリカのアカデミズムと移民
  民族という虚構と「西洋への回帰」

第2章 世界化と国民国家
  宮古島からみる世界化
  アメリカ――マイノリティの「夢の国」
  ナショナリズムの共時性
  難民の創出――国民国家の正統性と合法性
  ナショナリズムの自己演出――教育と宗教
  共同体に回収されない死――宮沢賢治

第3章 翻訳からみえてくるもの
  外国語で表現すること
  江戸期の翻訳と日本語意識の形成
  「日本語」という単位――特殊性と一般性
  翻訳という無形のポリティクス
  書記言語と音声言語
  文字の物質性

第4章 翻訳をとおして実現する哲学
  基本概念の受容と哲学
  翻訳が編む普遍性
  哲学の「日本における展開」
  「世界化」のなかでの西田哲学

第5章 世界性を解きほぐすために
  「国民的主体化」の哲学
  「世界史の哲学」と戦後アメリカの極東政策
  東洋的宗教哲学批判
  田辺元「種の論理」とドグマ人類学
  「場所」の論理と無意識
  分有する思考に向けて

対談を終えて
  西谷修
  酒井直樹

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:奥坊 由起子
UP:20151026 REV:
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