『家族だから介護なんかこわくない?』
久田 恵 19990414 海竜社,237p.
■久田 恵 19990414 『家族だから介護なんかこわくない?』,海竜社,237p. ISBN-10: 4759305858 ISBN-13: 978-4759305852 \1575 [amazon]/[kinokuniya] ※a02,f04
■内容(「BOOK」データベースより)
車椅子で介護を必要とする母、高齢の父、不登校で大験に受かった息子、バツイチ、フリーの物書きの著者――それぞれがそれぞれの選択と任務を果たして再生した家族の物語。大宅壮一ノンフィクション賞作家の初の家族論。
■内容(「MARC」データベースより)
車椅子で介護を必要とする母、高齢の父、不登校で大験に受かった息子、バツイチでフリーの物書きの著者。それぞれがそれぞれの選択と任務を果たして再生した家族を綴ったエッセイ。
■目次
第1章 家族介護の向こう側
◇ 親の介護をしているってことはフシアワセなの?
◇ 不機嫌予報発令中
◇ 知っていれば、伝えていれば、あり得ないこと
◇ 人生の総決算がここにある
◇ 人間の力量がためされるとき
◇ いい仕事、してますね
◇ 福祉サービスの受け方はどうあるべきか
◇ 楽しいから行くのではない、楽しい場所にするのだ
◇ どうして子ども扱いするの?
◇ 介護ボランティアの義務を
第2章 落ちこぼれ母子の処方箋
◇ 落ちこぼれ家族
◇ 「愛」はストレス
◇ 笑っていられない
◇ 子どものことはあきらめればいい
◇ 息子に負けた
◇ 家族旅行は一泊が限度
◇ えーい、やめた!
◇ 家族の「自分流」を支援する私の「自分流」
第3章 サヨナラ?家族?という名の幻想
◇ ひと山越えたな
◇ 産んでよかった
◇ 息子のリビングルーム
◇ 大学に入る方法
◇ 家族解散
◇ サヨナラ”家族幻想”
◇ 母の自立 息子の自立
◇ ままならないのが「人生」
◇ 母親はいつも命がけ
◇ 自分で自分が分かるために
第4章 女がひとりに戻るとき
◇ やさしく生きることは強く生きること
◇ 女の喧嘩
◇ 中年女は皆寂しい
◇ 老ヘルパー小林さんの小林基金
◇ 親が身にしみて知っていること
◇ 私は大丈夫かもしれない
◇ 病気と仲よく健康をコントロール
第5章 老人ホームに最後の拠り所を求めて
◇ 家族の選択、失ったもの得たもの
◇ 死に近い場所での「死」
◇ 幸せな死はあるのか
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:長谷川 唯