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『日本の社会保障』

広井 良典 19990120 岩波新書新赤598,214+4p.


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広井 良典 19990120 『日本の社会保障』,岩波新書新赤598,214+4p. ISBN-10: 4004305985 ISBN-13: 978-4004305989 660 [amazon][kinokuniya] ※

■出版社/著者からの内容紹介
少子・高齢化の進行や経済の低成長に伴って,社会保障の今後が問われている.医療,年金,福祉など個別分野ごとの課題を明確にしながら,全体像をとらえる必要がある.原理に遡って考えるために歴史的な展開を検証しながら,21世紀の福祉の姿を考えるグローバルな視点を提出し,「公私の役割分担」を中心に,改革の方向性を提示する.

内容(「BOOK」データベースより)
少子・高齢化の進行や経済の低成長に伴って、社会保障の今後が問われている。医療、年金、福祉など個別分野ごとの課題を明確にしつつ、その全体像をとらえる必要がある。原理に溯って考えるために歴史的な展開を検証しながら、二一世紀の福祉国家の姿に迫るグローバルな視点を提出し、「公私の役割分担」を中心に、改革の方向性を提示する。

■目次

 第一章 福祉国家の生成と展開
  1福祉国家の歴史的展開
  2福祉国家の現在――そのモデル・経済との関係・持続可能性
 第二章 日本の社会保障――その軌跡と問題点
  1日本の社会保障の特徴と評価――経済システムの進化と社会保障
  2日本の医療・年金・福祉の特徴と問題点
 第三章 社会保障を考える視点
  1市場と政府――経済学的視点
  2リスク・情報・規範――倫理学的視点
  3共同体の意味
  4地球化時代の福祉国家
   (一)国家像の変容と福祉国家
   (二)福祉国家・環境問題・高齢化
 第四章 これからの社会保障――理念・選択肢・方向
  1社会保障とはそもそも何か
  2社会保障制度改革の選択肢と方向
 おわりに――定常型社会のビジョンへ


UP:20080311
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