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『広島――記憶のポリティクス』

Lisa, Yoneyama 1999 Hiroshima Traces: Times, Space, and the Dialectics of Memory,University of California Press,298p.
=20050726 小沢 弘明・小田島 勝浩,岩波書店,302p

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last update:20150826

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■Lisa, Yoneyama 1999 Hiroshima Traces: Times, Space, and the Dialectics of Memory,University of California Press,298p. =20050726 小沢 弘明・小田島 勝浩 『広島――記憶のポリティクス』,岩波書店,302p ISBN-10:400001935X ISBN-13:978-4000019354  3300+ [amazon][kinokuniya]

■内容

戦後半世紀,核のカタストロフはどのように語り伝えられてきたか.広島という被爆都市の変遷,被爆者の語り部たちの語りの変容,コリアン被爆者をめぐる加害と被害のせめぎあい,原爆を投下した米国側の正当性のゆらぎなどをめぐって,反発し,浸透し,越境してゆく原爆の被害体験と加害体験の記憶の表象.
(出版社サイトより)

■目次

序章
  無罪無垢という幻影;国民・平和・人類の修辞;碑文論争;平和/原爆記念公園;「いかなる国」
  問題;歴史的記憶のポリティクス

第1部  記憶の地図作成法
 第1章  記憶景観の馴致
       歴史の地図を書き換える;祝祭
 第2章  廃墟の記憶・記憶の廃墟
       ポスト核時代のハイパーリアル;沈思の時

第2部  ストーリーテラー
 第3章  証言活動
       語りえぬものを語る;証言の主体を名指す;生存者・被爆者;証言者――複数の主観性
 第4章  記憶の迂回路
       語りの余白と批判的知;寓話的記憶――「繰り返しません」の時間性;死者の/ための語り

第3部  記憶と位置性
 第5章 エスニックな記憶・コロニアルな記憶――韓国人原爆慰霊碑をめぐって――
       論争渦巻く慰霊碑;祖国へのモニュメント;記憶の剰余;不在のマジョリティ;関与する記憶の問題としての「民族」
 第6章 戦後平和と記憶の女性化
       平和・国民・母性;女性の異論派たち;「女性の」歴史を書き直すこと

おわりに

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:奥坊 由起子
UP:20150826 REV:
身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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