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『アスペルガー的人生』

Willey, Liane Holliday 1999 Pretending to be Normal: Living with Asperger's Syndrome, Jessica Kingsley Publishers Ltd., U.K.
=20020606 ニキリンコ訳,『アスペルガー的人生』,東京書籍,254p


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Willey, Liane Holliday 1999 Pretending to be Normal: Living with Asperger's Syndrome, Jessica Kingsley Publishers Ltd., U.K.=20020606 ニキリンコ訳,『アスペルガー的人生』,東京書籍,254p. ISBN-10: 4487797233 ISBN-13: 978-4487797233 2100 [amazon][kinokuniya] ※ a07.
 *リアン・ホリデー・ウィリー

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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
大人になるまで知らずに『探索』し続けたアスペルガー症候群の半生。当事者、配偶者、家族、友人、教育関係者、雇用主、医療・療育関係者必携。

内容(「MARC」データベースより)
アスペルガー症候群の人の目には世界がどう映っているのか-。娘の診断がきっかけとなり、自身もアスペルガー症候群であると気づいた著者の半生を綴った自伝。サバイバルと理解のための「ハウツー編」付き。

■目次

1 幼少の頃
2 ティーン時代
3 大学時代
4 社会に出て
5 理解者を得て
6 わが子を育てながら
7 ASと知って
ハウツー編
 まわりの人に自分の困難さやニーズをどう伝えるか
 大学での生き残り術
 職業の選択と責任
 日常生活の雑事を混乱せずにこなすには
 感覚にまつわる問題に対処するには
 ASではない援助者たちに知っておいてほしいこと
 用語解説
 役に立つ情報源・書籍

■引用

◆ニキ リンコ 20020606 「訳者あとがき」,Willey[1999=2002:246-248]
 「本当は生まれつきの障害で、児童精神科の担当する領域なのに、大人たちが(それも、しばしば自分の子どもや孫の診断をきっかけに)診断を受けに来る。歴史の流れの中で見れば、今は、子どものときに診断の機会を逸した人々が一斉に診断を求める、いわば過渡期にあたるのかもしれません。
 大人になってから診断を受けた人が、診断によって安心する、ときには救われた思いを味わうことは、決して珍しいことではありません。でもどういうわけか、このような反応はとかく奇異なものとして見られがちです。そればかりかときには、「自分から障害者になりたいのか」と批判されることさえあります。<0246<」(Willey[1999=2002:246])
■言及

◆立岩 真也 2008- 「身体の現代」,『みすず』2008-7(562)より連載 資料,

◆立岩 真也 20140825 『自閉症連続体の時代』,みすず書房,352p. ISBN-10: 4622078457 ISBN-13: 978-4622078456 3700+ [amazon][kinokuniya] ※


UP:20090505 REV:20140825
Willey, Liane Holliday  ◇自閉症  ◇ニキ リンコ  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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