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『冬樹々のいのち』

柳澤 桂子・赤 勘兵衛 19981208 草思社,70p.


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柳澤 桂子・赤 勘兵衛  19981208 『冬樹々のいのち』,草思社,70p. ISBN-10:4794208561 ISBN-13:978-4794208569  \1890 [amazon][kinokuniya] ※

■内容
出版社/著者からの内容紹介
病床での30年、死の恐怖、あきらめ、絶望を越え、生命科学者は純化する生への祈りを短歌に託した──透明感にみちた歌と繊細で叙情あふれる絵が響きあう歌画集。

内容(「BOOK」データベースより)
研究者としてこれからというときに襲ってきた病。著者は、三十年間、次第に進行してゆく手足の麻痺と闘い、死への恐怖からすべてを受け入れていくまでの揺れる思いを短歌に託してきた。時には窓から見える草木に生命の輝きを見出し、時には心身の苦痛を正面から見つめた、透明感あふれる三十一文字に赤勘兵衛が繊細な絵を添えた、初めての歌画集。

内容(「MARC」データベースより)
冬樹々のなかでいのちは立っている眠れば死ぬと思うがごとく 死の恐怖を越えて、透き通るほどに美しく、優しく。病と闘いつつ生命科学者としての活動を続ける著者の、生への希望を詠いあげる画文集。

■目次

望み


遠き家鴨
緑陰

秋空高し

迷い

地鳴りのごとく
白きメシア
赤き月
神のなき世に
残菊乱る

苦しみ

薔薇の汁
けだもの
悲しいことを
青白い孤独
満月ひとつ磨きしごとく

安らぎ

魚の気持ちで
椿の照り葉
馬の眼のかげり
遊びならずや

生へ

在りたき願い
青磁のかげり
ゆうらゆうらと
無限の炎





*作成:松田 有紀子
 
UP:20090217 REV:20100102
柳澤 桂子  ◇死 death/dying  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
 
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