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『自分らしい終末「尊厳死」――尊厳死を受け入れる医師ガイド・付』

日本尊厳死協会 監修 19981224 法研,391p.


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日本尊厳死協会 監修 19981224 『自分らしい終末「尊厳死」――尊厳死を受け入れる医師ガイド・付』,法研,391p. ISBN: 4879542725 1890 [amazon] ※ d01 et

■内容(「BOOK」データベースより)
人生の幕を引くのは医者か、自分か?最後の選択のために知っておきたいすべての知識。"終末期医療"と"尊厳死"を巡るすべての問題をあらゆる角度から検証。
・内容(「MARC」データベースより)
人生の幕を引くのは医者か? 自分か? 「延命治療」の内実、医師の「尊厳死」に対する考え、「尊厳死」実行マニュアルQ&A、ホスピスと在宅など最後の選択のために知っておきたい知識・問題点をまとめる。

■目次
はじめに 日本尊厳死協会
第1章 人生最後の選択肢
 一 日本の医療を受ける覚悟を決める
 二 "延命治療"という名の拷問
 三 自己決定することのたいせつさ
 四 植物状態になる前に
 五 死に場所は自分が決める
 六 愛する人に自分の死に方を示す
 七 リビング・ウィルを作成する
第2章 "尊厳死"とはどんな死か
 一 尊厳死と安楽死はどう違うのか
 二 「安楽死」が生みだす「尊厳死」の誤解
 三 医師は尊厳死をどう考えているのか
 四 尊厳死はどのように実践されているのか
第3章 尊厳死を受け入れる医師ガイド
 このガイドをご利用される前に
 地区別・尊厳死受容医師ガイド
第4章 "尊厳死"実行マニュアルQ&A
 一 実行へのステップ
 二 さらに理解を深めるために

■引用

はじめに 日本尊厳死協会
 「日本尊厳死協会は、現在の医学では治る見込みのない傷病にかかり死が迫ったとき、患者自らが死のあり方を選ぶ権利をもとう、そしてその権利を社会に認めてもらうことを目指そうという目的から、一九七六年に故太田典礼氏によって創設されました。自分が不治の病にかかり、もはや死期が迫っている段階になったら、いたずらに死期を引きのばすだけの延命治療は一切ことわり、苦痛を和らげるだけの治療を希望し、植物状態に陥ったときは一切の生命維持装置をはずしてほしいということを、あらかじめ健全な精神状態のときに文書によって残す運動をすすめてきました。」(5) cf.「延命」

「人の命をあずかる医師や、世論の形成に大きな影響力のあるマスコミの多くが「尊厳死」と「安楽死」をとり違えていて、それがそのまま一般の人々に根強い誤解を与えてしまいました。」(6)

第2章 "尊厳死"とはどんな死か
「たとえばオレゴン州の場合は、安楽死法制化を望むある団体が調査をした結果、「安楽死」とか「医師のほう助による自殺」とか「医師のほう助による死」といった直接的な表現を使うより婉曲な表現を使ったほうがより住民に受け入れやすいという結果が得られたので、安楽死法制化のための法案ではあったけれども「オレゴン州尊厳死法」という名前が付けられることになったわけです。
 尊厳死法の中に安楽死法を組み込もうとしたこと、安楽死を法制化する法案でありながらあえて尊厳死と命名したこと――これらが、尊厳死と安楽死が混同されるようになってしまった大きな原因の一つです。」(152)

■言及

◆立岩 真也 2008 『…』,筑摩書房 文献表


UP:20071117(ファイル移動) REV:
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