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『癌になって考えたこと』

竹中 文良 19981110 文藝春秋,264p.


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竹中 文良 19981110 『癌になって考えたこと』,文藝春秋,264p. ISBN-10: 4167343037 ISBN-13: 978-4167343033 \470 [amazon][kinokuniya] ※ c09

■内容
出版社/著者からの内容紹介
自らの大腸癌手術の予後の経過と心の問題、心に残る患者、癌医療の現場の最近の激変ぶりなどを、心温まるエピソードを交えて綴る


内容(「BOOK」データベースより)
「進行した大腸癌の手術を受けたのは丸九年前、五十五歳の夏だった」―日赤医療センター外科部長だった著者が、生還から9年にわたる自らのアフター・キャンサー期の折々に考えた生と死の問題、患者から学んだことや最近の癌医療現場の激変ぶりを綴った温もりのあるエッセイ25篇。名著『医者が癌にかかったとき』の続篇。

■目次
プロローグ――突然死と癌死の差

第1章 医者が癌にかかったときそれから
アフター・キャンサー――僕自身の術後九年間
友人医師たちの癌治療
ふたりの患者さんの「奇跡!」

第2章 再び患者から学ぶ
「なにを頑張ればいいのかね」
手術も大事、晩酌も大事
病んでも芸人
医者断ちも一つの健康法?
治癒率九二パーセントの難問
ストーマと男の美学
東京の牧場にて
最後の舞台
せつない誤算
望ましいインフォームド・コンセント

第3章 癌治療と医療現場のいま
外科医が変わる、医療が変わる
医者の不養生と笑うなかれ
変わりゆく看護の現場
謝礼問題の根源にあるもの
マスコミと医療
癌医療の大きな変化
尊厳の中身とQOLの課題
在宅医療のこれから
末期医療の理想を考える
ある医者えらび・病院えらび

エピローグ――選べるなら老衰・癌死を選ぶ
あとがき
変わる時代、変わる医療――文庫版のためのあとがき

■引用

■書評・紹介

■言及




*作成:岡田 清鷹 
UP:20090203 REV:20091225
竹中 文良  ◇がん(癌・ガン)  ◇身体×世界:関連書籍 1990'  ◇BOOK
 
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