『心をみまもる人のために――精神の看護学』
木田 孝太郎 19981139 学習研究社,197p.
■木田 孝太郎 19981139 『心をみまもる人のために――精神の看護学』,学習研究社,197p. ISBN-10: 4051520765 ISBN-13: 978-4051520762 1600+ [amazon]/[kinokuniya] ※ m.
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内容(「BOOK」データベースより)
人間を、ひとを、やめる人を理解していただきたい。私たちの精神の旅の出口に楽園は約束されていない。本書がその旅に少しでも役立つ道標であればと希う。
内容(「MARC」データベースより)
看護者は患者の言動に振り回されたり、心を傷つけられたり、疲れたりする。だからこそ「傷ついた看護者の心をみまもる心」をもってほしい。「月刊ナーシング」連載をまとめる。〈ソフトカバー〉
■著者
「湖南病院院長、精神科医。1947年大阪生まれ。1972年9月30日、京都大学医学部卒。家族療法などユニークな治療方法を取り入れ、”開かれた精神医療”を目指す。ハムレット来の独白、"To be or not to be"は「このままでいいか、それではだめなのか、それが問題だ」という翻訳が正しいと思っている。」(カバーより)
■目次
第1章 ケンゼンなる精神
第2章 ねむれぬ夜のために
第3章 訴えを聴くこと
第4章 心と病と精神看護
第5章 精神科看護の実際
■引用
「私が臨床精神科医としてスタートを切ったのは、滋賀県の長浜赤十字病院で、つまり総合病院の精神科研修医としてでした。」(木田[1998:72])