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『無限論の教室』

野矢 茂樹 19980920 講談社(講談社現代新書),236p.

last update:20100708

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■野矢 茂樹  19980920 『無限論の教室』,講談社(講談社現代新書),236p. ISBN-10:4061494201 ISBN-13: 978-4061494206 \756 [amazon][kinokuniya]

■内容


出版社/著者からの内容紹介
「無限は数でも量でもありません」とその先生は言った。ぼくが出会った軽くて深い哲学講義の話

第1週──「無限について講義するのですが、(略)無限ということで、どういうイメージをもっていますか。ええと、あなた、あの、お名前は何というのですか」
「タカムラです」
ふーん。彼女はタカムラさんっていうのか。
「タカムラさん。うん。無限について何かイメージ、おありですか?」
「とくには……」
「『無限』という日本語は知っていますか」
「ええ、まあ」
「じゃ、何か言えるでしょう」
「1番大きい量のことでしょうか」
なぜか、この答えを聞いてタジマ先生はとてもうれしそうな表情をした。
「それ、それはですね、いちばん愚劣な答えです」──本書より

内容(「BOOK」データベースより)
アキレスと亀から不完全定理まで、かろやかに笑う哲学講義。「無限は数でも量でもありません」とその先生は言った。ぼくが出会った軽くて深い哲学講義の話。

■目次


第1週 学生が二人しかいなかったこと・教室変更
第2週 気まずい時間・アキレスと亀・自然数は数えつくせない
第3週 チョコレートケーキ・パラドクスへの解答・可能無限と実無限
第4週 全体と部分・キリンとカバ・次元の崩壊
第5週 実数・独身製作器としての対角線論法・喫茶店のネコ進法講義
第6週 実数とは何か・ピタゴラスと豆大福・余興
第7週 マジタ・ベキ集合と概念実在論・羊羹の思い出
第8週 一般対角線論法・無限の無限系列・カントールのパラドクス
第9週 土手の散歩・ラッセルのパラドクス・嘘つき・自己意識の幻想
第10週 直観主義・パラドクス断罪・虚構と排中律・ブラウアーの手袋
第11 週 暑い部屋・形式主義はいかにして排中律を取り戻そうとしたか
第12週 ゲーデルの不完全性定理・G・インドのとら狩り

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:竹川 慎吾
UP:20100708 REV:
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