『全共闘三十年 時代に反逆した者たちの証言』
荒・藤本・鈴木・荘・神津・前田・城島・望月・吉川・塩見・田村・小西・最首・塩川・内田・村田 19980925 実践社,293p.
■荒・藤本・鈴木・荘・神津・前田・城島・望月・吉川・塩見・田村・小西・最首・塩川・内田・村田 19980925 『全共闘三十年 時代に反逆した者たちの証言』,実践社,293p. ISBN-10:4916043243 ISBN-13:9784916043245 \1900 [amazon]/[kinokuniya]
■内容
デモ隊が高速道路を走った1967年10・8羽田闘争。二昼夜にわたって火炎瓶が投げられた69年1月東大安田講堂死守戦。あの全共闘反乱から30年がたった。学生たちは何を考え行動したのか。三派全学連副委員長、反帝全学連委員長、社学同委員長、中大昼自委員長ら当時の立役者たちが語る闘いの思い出と半生。その熱い想いは21世紀へと続いている。
■目次
はじめに
第1部 ベトナム反戦からの出発
正義の実現をめざしてきた 荒 岱介
全学連は何を考えていたのか 藤本 敏夫
世界は変わりうるものだという実感があった 鈴木 正文
ベトナム新緑の加担者になっていいのかと考えた 荘茂 登彦
第2部 人民の中へ
戦後50年・今こそ反体制運動を問う 神津 陽
いつでも大衆と共にあろうとした 前田 祐晤
激動の六〇年代とマル戦派 成島 忠夫
反戦青年委員会の頃 望月 彰・吉川 駿
第3部 目の前に世界革命があった
世界赤軍が夢だった 塩見孝也
中大全中闘の思い出 田村 元行
ピョンヤンから考える世界、そして革命 小西 隆裕
第4部 大学の変革めざして
私にとってのパラダイム・チェンジ 最首 悟
「助手共闘」のこころざしをつらぬいて 塩川 喜信
学んだのは「権力との距離感」 内田 雅敏
激動の時代の中で 村田 恒有
関連年表
初出一覧
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:本岡 大和