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『儀礼の象徴性』
青木 保 19980706 岩波書店,361p.
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last update:20151028
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■青木 保 19980706 『儀礼の象徴性』,岩波書店,361p. ISBN-10:4000262521 ISBN-13:978-4000262521 欠品
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■内容
日常のあいさつから国家的行事に至るまで,われわれの周囲では実に多様な儀礼が行なわれている。だが,なぜ儀礼は必要なのだろうか。「未開社会」から華やかな文明を誇る現代社会まで,文化人類学の方法を駆使してその意味を探ってみよう.文化の差異を越えて存在する人間性と社会のメカニズムの本質とが,そこに浮彫されるに違いない。
■目次
プロローグ――儀式的動物
1 儀礼とコミュニケーション
1 「あいさつ」と「拝礼」
2 儀礼と儀式
3 儀礼と遊び
4 象徴的コミュニケーションの2つの型
2 儀礼のことば
1 行為遂行的発音
2 「いうこと」は「なすこと」
3 「タンブンの儀礼」
4 パリッタの意味
5 ダーナと聖水
6 ことばと音と沈黙
7 儀礼の効果
3 儀礼と国家
1 タイ現王朝の200年祭
2 戴冠式と社会学者
3 儀礼的起源
4 「劇場国家」
5 「社会主義国家」の儀礼
6 不可欠の装置
4 儀礼の解放・儀礼の拘束
1 タイ仏教の僧体験から
2 「境界状態」
3 「リミナリティ」の特性
4 コミュニタス
5 拘束
5 エピローグ――儀礼の死と再生
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:奥坊 由起子
UP:20151028 REV:
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