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『ベーシック 医療問題』 池上 直己 19980608 日本経済新聞社,日経文庫,174p. ASIN: 4532106818 950 ■池上 直己 19980608 『ベーシック 医療問題』,日本経済新聞社,日経文庫,174p. ASIN: 4532106818 950 [amazon]/[boople] ※, b m/e01 内容(「BOOK」データベースより) 超高齢社会の国家的課題。「3時間待ち3分間診療」はなぜ起こる?介護保険の仕組みは?―身近な疑問から制度改革の行方までをやさしく解説。 目次 1 医療問題の構造 2 日本の医療制度 3 医療改革の2つの方向 4 日本の医療改革 5 介護保険の新しい枠組み 3 医療改革の2つの方向 「費<0097<用効果分析[…]は、ある医療サービスを提供すると、その結果として、どれだけ生活の質(QOL,Quality of Life)を考慮した寿命を延長させることができるかをその費用との関係で分析します。こうした分析により、社会全体の効用に高める医療サービスを優先して資源を配分することになります。 表3−1はイギリスでまとめられた、各医療技術ごとの1QALY(Quality Adjusted Life Year、質修正生存年=質を調整した寿命の延長)です。たとえば、寝たきり状態での10年を健康な状態の1年に換算)の効果を得るために、どれだけお金がかかるかを試算した結果を示しています。通常提供されている医療サービスの中には、1QALYの成果を上げるために、非常に大きなコストの差があることが明らかです。 […] イギリスにおいても、こうした費用効用分析の結果が直ちに医療資源の配分に反映されているわけではなく、まして個々の患者に対する医療サービスの提供には影響していません。この点、アメリカのような保険者による「標準」医療の<0099<強制とは基本的に異なります。しかしながら、長期的な展望に立たなければならないマンパワーの養成、施設設備の整備、という計画レベルでは影響が現れはじてめています。」(池上[1998:97-99]) UP:20061212 REV: ◇池上 直己 ◇医療経済 ◇身体×世界:関連書籍 ◇BOOK |