『教育のバリアフリーを シンポジウム――視覚障害児統合教育を展望する 全記録』
愼 英弘 19980520 障害児者問題資料センターリボン社,194p.
■愼 英弘 19980520 『教育のバリアフリーを シンポジウム――視覚障害児統合教育を展望する 全記録』,障害児者問題資料センターリボン社,194p. \1,680 ※ l65000b0
■内容
実際に統合教育を経験した障害者、その親、教師、専門家たちが一堂に会して、いじめの実態、日々の試行錯誤、そしてこれからの統合教育のあり方を率直に語り合う貴重な記録。視覚障害児教育という枠にとどまらず、現在の学校のあり方そのものへの鋭い問いかけとなっている。点字版、テープ版も用意されている。
■目次
まえがき (森田 正樹)
シンポジウムのはじめに (愼 英弘・三上 洋)
1 この流れを確かなものに
記念講演――視覚障害児統合教育の過去・現在・未来 (高橋 秀治)
2 子ども、学校、そして私
シンポジウム1――親の思いを語る (山本 ふじ子・荒井 淑子・小川 美智子・大林 艶子)
3 ともに試行錯誤を繰り返して
シンポジウム2――視覚障害児を受け持って今思うこと (荒木 都・奥田 邦治・椎口 育郎)
4 どのように子どもたちを支えるか
記念講演2――これからの盲学校の役割 (鳥山 由子)
5 バリアに挑んで
シンポジウム3――統合教育を受けて今思うこと (平田 香織・福原 留美子・森田 正樹)
資料――教科書点訳マニュアル
あとがき (愼 英弘)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:影浦 順子