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『歴史とは何か――出来事の声、暴力の記憶』

崎山 政毅・細見 和之・田崎 英明 19980424 河出書房新社,243p.

last update:20111220

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崎山 政毅・細見 和之・田崎 英明 19980424 『歴史とは何か――出来事の声、暴力の記憶』,河出書房新社,243p. ISBN-10:4309242065 ISBN-13:978-4309242064 \2940 [amazon][kinokuniya] ※ l03 v02

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
「自由主義史観」論争を根底からこえるために。歴史教科書や『敗戦後論』をめぐる論戦が問うものと、阪神大震災、ペルー事件、永山則夫氏死刑等、アクチュアルなテーマを重ねあわせながら、この時代の暴力の行方と新しいエチカをさぐる注目の新鋭による繊細にして過激な徹底討議。

内容(「MARC」データベースより)
歴史教科書や「敗戦後論」をめぐる論戦が問うものと、阪神大震災、ペルー事件、永山則夫死刑等、アクチュアルなテーマを重ね合わせながら、現代の暴力の行方と新しいエチカを探る徹底討議。

■目次

歴史の交渉作業
彼/彼女は苦しんだ、(と)誰かが呟いている――あるいは歴史の概念について
私たちにレーテの水は与えられていない

T 出来事をめぐって――1997.2.22
 阪神大震災から二年めに
 加藤典洋の高橋哲哉批判
 自由主義史観の「語り口」
 記憶の分有、そして『ナムルの家』
 死者の救済、過去の救済

U 暴力をめぐって――1997.5.11
 MRTA全員虐殺が問いかけるもの
 グァテマラ、なぜ彼女は泣いていたか
 石川達三・火野葦平・湯浅克衛
 「死にたくなければ言うことをきけ」
 障害者の友人から学んだこと
 他者の記憶への寛容

V 祈りをめぐって――1997.7.6
 ニヒリズム、シニシズムの根本は何か
 "祈り"とコミュニケーション
 ツェランとギンズバーグ
 人間中心主義から離れて
 "法なき正義"と"祈り"と

W 死刑をめぐって――1997.9.12
 自分の弱さとかかわること
 暴力にむかいあう言葉
 「あいつさえ殺せばいい」というプロセス
 「薄っぺらな正義」、選別された暴力
 マイノリティの選択肢
 死刑廃止論をどうたてるか
 「死んだ者と生きている者は助け合う」
 "忘却の澱を消滅する"ために

X 歴史をめぐって――1997.11.29
 『敗戦後論』と戦後文学のモチーフ
 「死者の投票の権利」
 自由主義史観にとっての「証拠」
 殺す者と殺される者の関係
 「証拠」を打ち砕くもの
 『南京の真実』の問題
 出来事の地平としての人類

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志
UP:20111220 REV:
自由・自由主義 リベラリズム ◇暴力  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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