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『見えざるユダヤ人――イスラエルの〈東洋〉』
臼杵 陽 19980318 平凡社,平凡社選書 (174),274p.
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last update:20170630
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■臼杵 陽 19980318 『見えざるユダヤ人――イスラエルの〈東洋〉』,平凡社,平凡社選書 (174),274p.ISBN-10: 4582841740 ISBN-13: 978-4582841749 2,200+
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■内容
(「MARC」データベースより)
イスラエルの建国神話とユダヤ民族を実体化する語りによって隠されてきた「見えざるユダヤ人」=東洋系ユダヤ人の実像を描き、自らの東洋性を内と外において二重に抑圧し続けてきたイスラエル社会の構造と現実を明らかにする。
■目次
第1部 ミズラヒームとは誰か
第1章 イスラエルのエスニック文化―モロッコ系ユダヤ人の祭りの復活
第2章 見えざるユダヤ人
第3章 ミズラヒームと「文明化の使命」
第4章 知られざるユダヤ人
第5章 共存の終焉、対立の始まり
第2部 エスニック・イスラエル?
第6章 バイリンガル・ハイファ?―ヘブライ語的and/orアラビア語的世界
第7章 マイノリティと国家―民族国家VS.民主国家
第8章 越境する知識人とオリエント的植民地―エドワード・サイードとエルサルムとエルサレム・カイロ
第9章 記憶のなかのオリエント―<地中海>的メトロポリスへの回帰
エピローグ 「オリエント」からの銃弾―ラビン暗殺の衝撃
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
焦 岩
UP: 20170630
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