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『レトリートとしての精神病院』

武井 麻子・鈴木 純一 編 19980315 ゆみる出版,270p.

last update: 20110505

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武井 麻子・鈴木 純一 編 19980315 『レトリートとしての精神病院』,ゆみる出版,270p. ISBN-10: 4946509143 ISBN-13: 978-4946509148 \2100 [amazon][kinokuniya] ※ m

■内容

・(「BOOK」データベースより)
レトリートは英語で、避難所、退避所などと訳される。ここに紹介する海上寮療養所は、病み疲れた患者がくずおれそうになった時、いつでも帰ってこられる精神病院をめざして、20年以上にわたり集団精神療法を実践してきた。そして薬に頼らず、治療者のかかわりを最大限に処方して治療共同体に育っていった。
・(「MARC」データベースより)
レトリートとは英語で避難所のこと。20年以上にわたり、薬に頼らない集団精神療法を実践してきた海上療養所の治療の実際について、参加者たちが体験をもとに紹介する。

■目次

精神病院の改善と集団精神療法
病棟文化はいかにして高められたか
治療共同体―患者から学ぶ
集団精神療法とその治療者としての訓練
長期にわたる病院での集団精神療法の体験について
医師、看護者、PSWによる合同面接について
多種グループに参加することの治療的意義
街の買い物につきあって
精神科看護の難しさ
外泊と家族、そして看護者の関わり方〔ほか〕

■引用


■書評・紹介


■言及




*作成:山口 真紀

UP: 20110505 REV:
精神障害/精神医療  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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