『空間と身体――新しい哲学への出発(たびだち)』
桑子 敏雄 19980225 東信堂,252p.
last update:20110804
■桑子 敏雄 19980225 『空間と身体――新しい哲学への出発(たびだち)』,東信堂,252p. ISBN-10:4887132808 ISBN-13: 978-4887132801 \2625 [amazon]/[kinokuniya] ※ p
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
魚は水を離れず、鳥は空を出ることはない。なのになぜ私たちは、精神は外界と身体から独立して存在しうると考えるのか―。プラトン以来の西欧哲学の錯誤を糾し、荘子、朱熹、明恵はじめ東洋がつちかった環境・心身相関の思索を基盤に、地球環境問題等、人類の危機の根源を衝く、いま、私たちのための哲学。
内容(「MARC」データベースより)
プラトン以来の西欧哲学の錯誤を糾し、荘子、朱熹、明恵はじめ東洋がつちかった環境・心身相関の思索を基盤に、地球環境問題等、人類の危機の根源を衝く、私たちのための哲学。
■目次
第1部 「わたし」とはなにか(魚の楽しみを知ること;霧に沈むもの;待つということ)
第2部 わたしと世界と(鳥のいない風景;魚、水を離れず;時は命ずる)
第3部 「わたし」はどこに(雲は龍に従い、風は虎に従う;虎の尾を踏んでもよいか;雑草を抜いてはならない)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:永橋 徳馬