HOME > BOOK >

『レポート・小論文の書き方』

江川 純 19980209 日本経済新聞社,169p.

last update:20131015

■江川 純 19980209 『レポート・小論文の書き方』,日本経済新聞社,169p. ISBN-10:4532107601 ISBN-13:978-4532107604 \830+税 [amazon][kinokuniya]  ※

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
報告書も懸賞論文も自由自在!文体の統一、主語と述語の明確化など、よい文章を書くための基本ルールを解説。情報の収集と的確な分析が、内容の質を高めるキーポイント。図表・データの活用、効果的なプレゼンテーションなど、説得力を高める技術を具体的に伝授。

■目次

I ビジネスマンとレポート・小論文
II 文章の基本的心得
III レポート・小論文の基本技法
IV レポート・小論文の書き方

■引用

◆…まずは事実をできるだけ正確に伝え、必要によって意見や感想を加える……これがレポートの基本的な心得です。[1998:20]

◆小論文は…いままでだれかが述べたり、いったりしていることをまとめただけでは不十分です。あなた独自の考えや思いといったものが必要です。…小論文で大切なもう一つのポイントは、「論旨明快」ということです。簡単にいえば、「わかりやすい」ということです。そのためには、叙述が論理的でなければいけません。また、具体的な根拠がなくてはなりません。文章表現上での工夫も必要です。[1998:20-21]

◆…レポートでは「伝達性」に重点が置かれ、小論文では「提案性」に重点が置かれます。ここに両者の違いがあるのです。[1998:27]

◆よいレポート・小論文の要件としては、
@目的に合っている
A主張すべきこと、伝達すべきことがハッキリしている
B論点が絞られている
C正確である
Dわかりやすい
Eおもしろい
F期日(限)に間に合っている
などが考えられます。[1998:28]

◆私たちが他人の文章を読んでわかりにくいと感じるのは、
@書かれている内容自体が自分には専門外のこと、もしくは高度すぎてわかりにくい
A内容的に論理が乱れていたり、根拠となるデータや事実が不足していたり、文章表現が稚拙なためにわかりにくくなっている
のいずれかです。[1998:34]

◆わかりやすい文章を書くためには、
@自分でもよくわからないことは書かない
A説明が舌足らずにならないようにする
B独りよがりにならないようにする
C根拠となるデータや事実を示す
Dできるだけ短文にする
E難解な言葉を使わない
Fわかりにくい比喩を使わない
G最適の語順を考える
などが肝要です。[1998:49-50]

◆文体に関して最低限守るべきことは、「です・ます」調か、「である」調のどちらかに統一するということです。[1998:52]

◆主語と述語をハッキリさせ、しかも離しすぎないこと、そのためには、一つの文章の中で何もかも一度にいおうとしないことが肝要です。[1998:56]

◆(2)プレゼンテーションの場合

@会場を下見する
…部屋の広さや明るさ、レイアウト、機器の使い勝手などを事前に点検しておきます。部屋の広さや人数いかんによっては、マイクを用意します。
A相手はだれか?
聞き手はだれなのかを考えます。…
Bわかりやすく、簡潔に、メリハリをつけて。ユーモアも
…順序よく、簡潔に、メリハリをつけて説明します。さらに、ユーモアも必要です。…
Cヤマ場を設ける
…切り出しで「おや?」「何?」と思わせ、聞き手を話に引き入れ、ヤマ場で、「オッ、すごい」「なるほど」「よし、これでいこう!」と思わせれば成功です。
D視聴覚機材を活用する
必要に応じて、OHPやスライドなどを活用します。耳だけでなく、同時に目に訴えるのです。
E言葉のほかにも、態度や表情に気をつける
感じのよい姿勢、明るくさわやかな表情で、聞き手との間にうちとけた雰囲気をかもし出します。また、落ち着いた、自信に満ちた態度で聞き手に安心感を与えます。
F熱意を持って
…自分はいったい何をどうしたいのか、会社なり相手に何を期待し、自分はそれにどのようにかかわっていきたいのか、その熱意を聞き手に伝えることが肝要です。
G思いやりの心で
…。[1998:166-169]

■書評・紹介

■言及




*作成:片岡稔
UP:20130930 REV: 20131015
アカデミック・スキルズ(Academic Skills) 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK 
TOP HOME (http://www.arsvi.com)