『「母親をする」ということ』
和泉 広恵 1998 千葉大学大学院 1997年度修士論文,170p.
last update:20151016
■和泉 広恵 1998 『「母親をする」ということ』,千葉大学大学院 1997年度修士論文,170p. ※ c10. f04. w02
■目次
はじめに
インタビュー調査概要
第一章 母親に関する先行研究
1.母子保健
2.フェミニズムに関する母親研究
3.純粋な関係性
4.子どもを持つという選択
第二章 児童虐待
0.母親の両義性
1.危機介入から治療へ――合衆国の児童虐待史
2.日本における児童虐待の社会問題化
3.危機介入としての児童虐待
4.治療としての児童虐待――池田による児童虐待論
5.治療としての児童虐待――斎藤による児童虐待論
6.親―子関係としての児童虐待
7.親にとっての児童虐待
8.子どもへの関心
9.うまく育てられない
10.愛情という呪縛
11.二つの自己
第二章補論 ある母親の語り
0.はじめに
1.]さんの体験
2.二つの鏡――母親・子ども
3.責めるということ
第3章 Management of Mothering
0.はじめに
1.アサイラム
2.育児の作法
3.Hさん
4.Dさん
5.Mさん
6.Aさん
7.Iさん
8.子どもとの距離
9.エモーション・マネージメント
10.「母親」「父親」を支えるもの
第四章 社会とコントロール不可能性について
0.はじめに
1.「同じ母親」という抑圧
2.社会―母親
3.コントロール可能性
4.コントロール不可能性とその処理
第5章 結論
1.母親と子どもの関係性
2.母親する
3.子どもを持つということ
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:安田 智博