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『いくさ世・沖縄―日米安保崩壊序曲』

吉岡 攻 19970831 現代書館,310p.

last update:20110313

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■吉岡 攻 19970831 『いくさ世・沖縄―日米安保崩壊序曲』,現代書館,310p. ISBN-10:4768467172 ISBN-13:978-4768467176 \2310 [amazon][kinokuniya]

■内容


内容(「BOOK」データベースより)
ウチナーンチュ「誇り」を語る。外来の勢力に力で屈伏される構図、これは21世紀も変わらないのだろうか。ペリー来航から150年、日米の狭間で静かに燃える沖縄の心を、100人100時間のインタビューで綴る。

内容(「MARC」データベースより)
外来の勢力に力で屈服される構図、これは21世紀も変わらないのだろうか。ペリー来航から150年、日米の狭間で静かに燃える沖縄の心を、100人100時間のインタビューで綴る。

■目次


序章 齟齬―「返還」の落とし穴
 「返還」と「復帰」
 平成の「琉球処分」
 知事のいらだち
 ウチナーンチュの誇り
 〈いくさ〉

第一章 発端―最初も同じ事件
 百四十一年前の亡霊
 本音

第二章 波紋―揺れる日米安保
 爆弾発言
 小国の「知恵」
 知事の決断
 事件・事故の数々
 傷跡
 〈いくさ〉の宣言
 変質する「日米安保」
 魑魅魍魎

第三章 いくさ世―「文」をもって「武」を制す
 もはやこれまでどおりにはいかない
 〈いくさ〉の思想
 琉球王国への熱い思い
 〈いくさ〉の戦略
 コザ
 基地街
 「沖縄」と「ニッポン」
 「ものを学ぶ楽しさ」
 日本国「沖縄州」
 基地こそ人質

第四章 傷痕―「いっぺい まちかんてぃ そうみたん」
 基地の島「オキナワ」の原点
 戦利品と「国際」という名の結婚
 兵隊花嫁の覚悟
 「いっぺい まちかんてぃ そうみたん……」
 叔母と甥

第五章 アメ―植民地「オキナワ」
 植民地
 爆音下の街
 すれ違う論議

第六章 ムチ―かけ違ったままのボタン
 ウークイの夜
 知事の陳述
 ボタンのかけ違い
 「本家」と「分家」

第七章 小休止―小さな戦果
 反古にされた血判状
 小さな戦果

終章 反転―走る首相補佐官
 歓迎される役と嫌われ者の役
 新たな試練

あとがき

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志
UP:20110313 REV:
沖縄 ◇『沖縄・戦後子ども生活史』身体×世界:関連書籍 1990'  ◇BOOK
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