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『複雑性としての身体――脳・快楽・五感』

大森 荘蔵・松原 仁・大築 立志・養老 孟司・酒田 英夫 ほか著,たばこ総合研究センター『談』編集部 編  19970825 河出書房新社,337p.

last update: 20111106

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■大森 荘蔵・松原 仁・大築 立志・養老 孟司・酒田 英夫 ほか著,たばこ総合研究センター『談』編集部 編  19970825 『複雑性としての身体――脳・快楽・五感』,河出書房新社,337p.  ISBN-10:4309611621 ISBN-13: 978-4309611624 \2675  [amazon][kinokuniya]

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
本書は、「脳、快楽、五感」がテーマである。まず、全体の序章として、脳と身体の問題圏をめぐる哲学と解剖学の対話から始める。第一章は、脳研究の成果を踏まえたうえで、脳についてより突っ込んだ議論を紹介する。第二章は、快楽について考える。快楽とはそもそも何であるか。気持ちいいと感じるのは、身体のどの部分か。あるいは、脳の内部のできごとにすぎないのか。人間における快楽の問題は、身体を考えるうえできわめて重要な示唆を与えてくれる。第三章は、五感を考察する。とりわけここでは、共通感覚あるいは五感の交通論という考え方にそって考えた。
内容(「MARC」データベースより)
一見共通性がないように見える脳、快楽、五感。身体を複雑性の存在として捉える上で重要なポイントとなるこれらのシステムについて、様々な立場の著者が語る。多面的な身体のしくみを読み解く試み。

■目次

Introduction 脳は脳をどう見ているか
1脳
脳は複雑性か――人工知能から考える
システムとしての脳
脳と味覚――おいしさはどこにあるか
脳とスキル
我感じる故に我あり
アフォーダンスと脳

2快楽
マンネリズムの快感
ガストロノマドロジー事始め
ラテン・快楽・スポーツ、二〇世紀の身体

3五感
食べる――五感の交通論
共通感覚としての声
音のからだ

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:八木 慎一
UP: 20111106 REV:
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