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『パラドックスとしての身体――免疫・病い・健康』

多田 富雄・永沢 哲・横山 輝雄・アンドルー ワイル・伊藤 源石 ほか著,TASC「たばこ総合研究センター」『談』編集部 編  19970718 河出書房新社,285p.

last update: 20111106

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■多田 富雄・永沢 哲・横山 輝雄・アンドルー ワイル・伊藤 源石 ほか著,TASC「たばこ総合研究センター」『談』編集部 編  19970718 『パラドックスとしての身体――免疫・病い・健康』,河出書房新社,285p. ISBN-10:4309611613 ISBN-13: 978-4309611617 \2100 [amazon][kinokuniya]

■内容

内容(「MARC」データベースより)
非線形生物学、人工生命、複雑性の科学等、現代の最先端の科学の現場で「身体」という古くて新しいテーマが再発見されつつある。シリーズ第一巻は多田富雄、畑中正一、中川米造らが、免疫と病いの構造から身体を探る。

■目次

Introduction 近代医学を超えて
1 生命と免疫系
免疫系、フラジャイルな生命(多田富雄)
免疫のメタファ、科学のメタファ(伊藤源石)
免疫現象とオートポイエーシス――科学哲学から探る(横山輝雄)
生命と情報環境――ウイルス、遺伝子、コンピュータ(畑中正一)

2 病いのパラダイム
「病い」を捉え直す(中川米造)
豊かさとしての病い(波平恵美子)
痛みからの解放/病いからの解放(塩谷正弘)
医療は宗教である(柴田二郎)
<臨床医学の誕生>を読む(鷲田清一・小林昌廣・柿本昭人)

3 健康・反健康
健康の逆説(上杉正幸)
反健康論としてのスポーツ(三浦雅士・樋口聡・桂英史)

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:八木 慎一
UP: 20111106 REV:
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