『精神医学とナチズム――裁かれるユング、ハイデガー』
小俣 和一郎 19970720 講談社 (講談社現代新書),196p.
last update:20110406
■小俣 和一郎 19970720 『精神医学とナチズム――裁かれるユング、ハイデガー』,講談社 (講談社現代新書),196p. ISBN-10:4061493639 ISBN-13:978-4061493636 \672 [amazon]/[kinokuniya] ※
■内容
ヒトラーに心酔したユング、ナチ党員だったハイデガー。現代思想史上に輝かしい足跡を残した「知の巨人たち」の知られざる暗部がいま明かされる。
■著者
1950年、東京都生まれ。1975年、岩手医科大学医学部卒業。1980年、名古屋市立大学医学部大学院修了。1981−83年、ミュンヘン大学精神科留学。現在、上野メンタル・クリニック院長。医学博士。著書に、『ナチスもう一つの大罪──「安楽死」とドイツ精神医学』──人文書院──がある。
■目次
第1章 ナチズムと精神障害者
第2章 ナチ精神医学
第3章 ナチ政権下の精神分析
第4章 戦後ドイツの精神病理学とナチズム
第5章 日本の精神医学
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:山口 真紀