『フォイエルバッハと現代』
河上 睦子 19970605 御茶の水書房,241+8p.
last update:20131017
■河上 睦子 19970605 『フォイエルバッハと現代』,御茶の水書房,241+8p.
ISBN-10: 4275016742 ISBN-13: 978-4275016744 \2800+税
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■内容
本書は、「神なき人間」が抱えることになる新たな「生死」問題、および「身体性」をベースとした「自然」問題についての深い洞察を、宗教批判を通して、
フォイエルバッハ哲学の今日的意義を求めて、新たに読み直す試みである。
■目次
はじめに
第一部 フォイエルバッハへの視角
第一章 フォイエルバッハ研究の現在
一 宗教批判の位置付け――「マルクス」からの開放
二 一九六〇年代後半からの解釈
三 今日の解釈の動向
四 宗教批判の年代史動向
第二章 「マルクス」からの開放――山之内靖氏の解釈について
一 宗教批判と近代主義
二 「疎外論」について
三 フォイエルバッハ哲学についての「両義性」
補遺
第三章 近代主義批判――シュティルナーとの論争解釈をめぐって
一 シュティルナー・ショック
二 宗教批判としての近代哲学批判
三 近代理性主義への批判――感性の視座
四 類性の意味――「個」的人間
第二部 「無神論」という宗教批判
第一章 宗教批判の両義性
一 『キリスト教の本質』の訂正問題
二 心情の視座
三 ルター論
第二章 フォイエルバッハにおける「ルター」
一 ルター研究への動因
二 ルター論の方法
三 ルター論の内容
四 ルター論の意味
第三章 人間主義と自然主義
一 自然問題の座標
二 自然問題の批判的定位
三 自然問題の反照的定位
四 宗教における「人間の自然」
第三部 フォイエルバッハと現代
第一章 フォイエルバッハとフェミニズム――「女性原理」をめぐって
一 フェミニズムの枠組み
二 近代図式への批判
三 「愛の原理」と「女性原理」
四 「感性の原理」と「女性原理」
五 「女性」原理と「自然」問題
第二章 「死を知らぬ者」
一 現代における「死」
二 「不死」信仰への批判的解明
三 「死」についての見解
あとがき
参考文献
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:北村 健太郎