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『多文化社会と表現の自由――すすむガイドライン作り』
湯浅 俊彦・武田 春子 編 199705 明石書店,326p. ISBN:4-7503-0933-8 3360
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■湯浅 俊彦・武田 春子 編 199705 『多文化社会と表現の自由――すすむガイドライン作り』,明石書店,326p. ISBN:4-7503-0933-8 3360
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■内容説明[bk1]
日本の社会の「多文化主義」を巡る現状について、先行事例をもとに具体的に考察。外国人児童生徒問題や地域で生じる問題がどのように生まれ、展開していくのか。日本の「多文化主義」の現状と方向性を明らかにする。
■内容説明[bk1]
最近、日本においても差別的表現を是正する様々なガイドラインを策定する動きが活発化してきた。表現の自由を拡大し、差別を助長しない表現のあり方を探るメディア関係者必読の書。
■著者紹介[bk1]
〈湯浅〉1955年大阪府生まれ。旭屋書店外商部勤務。著書に「書店論ノート」「「言葉狩り」と出版の自由」など。
■著者紹介[bk1]
〈武田〉1960年生まれ。立命館大学産業社会学部教員。
非差別言語のガイドライン 武田 春子著 15-54
言語と差別との関係 武田 春子著 55-67
差別的文化の変化 武田 春子著 68-84
男女平等社会への道すじ 田中 和子著 85-96
同性愛に関する表現の多様化と「差別」――『同性愛報道の手引き』その後 稲場 雅紀著 97-107
1「手引き」が問題にしたもの
2淘汰された「原因論」
3同性愛に関するメタファーの形成
4最近の事例から
5むすび
公共圏をつくる試み 斉藤 正美著 108-120
アメリカにおける言語変革の実践 れいのるず=秋葉かつえ著 121-142
日本におけるメディア・セクシズム批判の高まり 諸橋 泰樹著 143-171
日本におけるメディア規制の現状 諸橋 泰樹著 172-211
法規制とガイドライン 湯浅 俊彦著 212-244
多文化主義と表現のガイドライン 湯浅 俊彦著 245-272
1「ちびくろサンボ」論争をめぐって
2「土人」という表現から見えてくること
3多文化主義の視点から
4メディアの役割とガイドライン作成の意義
5社会的少数者の自由と権利を求めて
差別的制度を支える言語 湯浅 俊彦著 273-293
UP:20041021
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多文化主義/多言語主義
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