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『安楽死・尊厳死・末期医療――資料・生命倫理と法II』

町野 朔・西村 秀二・山本 輝之・秋葉 悦子・丸山 雅夫・安村 勉・清水 一成・臼木 豊 編 19970420
信山社,333p. 3000円+税


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■町野 朔・西村 秀二・山本 輝之・秋葉 悦子・丸山 雅夫・安村 勉・清水 一成・臼木 豊 編 19970420 『安楽死・尊厳死・末期医療――資料・生命倫理と法II』,信山社,333p. ISBN:4-7972-5506-4 3150 [amazon][kinokuniya] ※ et.



■内容説明[bk1]

安らかな死とは何か。死ぬ権利は存在するのか。安楽死、尊厳死など、人の生命の終末期に関係する法律問題の資料を集め、人の死の現在・過去・未来を、国際的な視点でとらえる。〈ソフトカバー〉
□内容(「BOOK」データベースより)
夜と霧、キヴォキアン、東海大学、オランダ法…安らかな死とは何か?死ぬ権利は存在するか?安楽死・尊厳死の現在、過去、未来を語る最新の国際的資料。
□内容(「MARC」データベースより)
安らかな死とは何か。死ぬ権利は存在するのか。安楽死、尊厳死など、人の生命の終末期に関係する法律問題の資料を集め、人の死の現在・過去・未来を、国際的な視点でとらえる。

■目次

◆町野 朔 19970420 「はしがき」
 町野朔他編[1997:v-vi]

 第一部 安楽死

◆秋葉 悦子 19970420 「判例 資料解説」
 町野朔他編[1997:002]
◆東京地方裁判所 19500414 「肉体的苦痛が存在しない以上、いかに激烈な精神的苦悩を除去するためであっても、死を惹起する行為は違法である――東京地判昭二五・四・一四裁時五八号4頁(嘱託殺人事件)」
 町野朔他編[1997:003-007] *
◆名古屋高等裁判所 19621222 「安楽死の「六要件」――名古屋高判昭三七・一二・二二高刑集一五巻九号六七四頁(尊属殺人被告事件)」
 町野朔他編[1997:007-009] *
◆鹿児島地方裁判所 19751001 「死期が切迫しておらず、また殺害方法に社会的相当性が欠ける安楽死――鹿児島地判昭五〇・一〇・一判時八〇八号一一二頁(嘱託殺人被告事件)」
 町野朔他編[1997:010] *
◆神戸地方裁判所 19751016 「死期の切迫性、苦痛の激烈さ、殺害の嘱託いずれも認められなかった事例――神戸地判昭五〇・一〇・一六判時一一二頁(殺人被告事件)」
 町野朔他編[1997:011-013] *
◆大阪地方裁判所 19771130 「医師の手によることのてきない特段の事情はなかったとされた事例――大阪地判昭五二・一一・三〇判時八七九号一五八頁(嘱託殺人被告事件)」
 町野朔他編[1997:013-016] *
◆高知地方裁判所 19900917 「厳格に「六要件」を満たした安楽死だけが社会的相当行為として、合法である――高知地判平二・九・一七判時一三六三号一六〇頁(嘱託殺人被告事件)」
 町野朔他編[1997:016-018]
◆横浜地方裁判所 19950328 「医師による積極的安楽死と治療行為中止の一般的許容要件を提示した判決(東海大学安楽死判決)――横浜地判平七・三・二八判時一五三〇号二八頁(殺人被告事件)」
 町野朔他編[1997:018-036]
◆丸山 雅夫 19970420 「安楽死論の系譜 資料解説」
 町野朔他編[1997:037-039]
◆小野 清一郎 1955 「安楽死の問題」
 『刑罰の本質について・その他』(刑事法論集第三巻),有斐閣:197-221→町野朔他編[1997:040-046](抄)
◆平野 龍一 1966 「生命と刑法――とくに安楽死について」
 『刑法の基礎』,東京大学出版会:155-182→町野朔他編[1997:046-051](抄)
◆Binding, Karl; Hoche, Alfred 1920 Die Freigabe der Vernichtung lebensunwerten Lebens. Ihr Mass und ihre Form 1920, 2.Aufl.,1922 Selig Meiner, Leipzig, SS.62 
Binding, Karl; Hoche, Alfred 1922 『生存無価値な生命の毀滅の許容 その範囲と方式』
 町野朔他編[1997:051-060](要約)
◆Engisch, Karl 1948 Euthanasie und Vernichtung lebensunwerten Lebens in strafrechtlicher Beleuchtung Kreuz, Stuttgart, SS.40 
Engisch, Karl 1948 『刑法的簡単から見た安楽死と生存無価値な生命の毀滅』
 町野朔他編[1997:061-070](要約)
◆安村 勉 19970420 「オランダの安楽死問題 資料解説」
 町野朔他編[1997:071-072]
◆オランダ最高裁判所刑事部 19841127 「オランダ最高裁判所刑事部1984四年11月27日判決(アルクマール事件)」
 町野朔他編[1997:073-076] *
◆オランダ最高裁判所刑事部 19861021 「オランダ最高裁判所刑事部1986年10月21日判決(フローニンゲン事件 [第一次上告審])」
 町野朔他編[1997:076-080] *
◆オランダ最高裁判所刑事部 19940621 「オランダ最高裁判所刑事部1994年6月21日判決(シャボット事件)」
 町野朔他編[1997:080-083]
◆オランダ 1993 「埋葬法(1993年12月2日の改正法による正文)」
 町野朔他編[1997:083-090]
◆オランダ  「法務大臣/福祉・厚生・文化次官「解説」」(抄)
 町野朔他編[1997:090-091]
◆安村 勉 19970420 「自殺幇助処罰と安楽死・尊厳死 資料解説」
 町野朔他編[1997:092-093]
◆カナダ最高裁判所 19930930 「カナダ最高裁判所1993年9月30日判決(ロドリゲス事件)」
 町野朔他編[1997:094-097]
◆アメリカ(オレゴン地区)連邦地方裁判所 19950803 「アメリカ(オレゴン地区)連邦地方裁判所1995年8月3日判決(オレゴン州尊厳死差止訴訟)」
 町野朔他編[1997:098-102]
◆アメリカ(第九巡回区)連邦控訴裁判所 19960306 「アメリカ(第九巡回区)連邦控訴裁判所1996年3月6日判決(ワシントン州自殺幇助規定違憲訴訟)」
 町野朔他編[1997:102-109]
◆アメリカ(第二巡回区)連邦控訴裁判所 19960402 「アメリカ(第二巡回区)連邦控訴裁判所1996年4月2日判決(ニューヨーク州自殺幇助規定違憲訴訟)」
 町野朔他編[1997:109-111]
◆(Kivorkian, Jack)  「ジャック・キヴォキアン(Jack Kivorkian)関連事件年表」
 町野朔他編[1997:111-118]
◆オーストラリア北部地域 19960701 「オーストラリア北部地域「医学資格を有する者に人道的なかたちで自己の生命の終焉を任意にもたらすための幇助を依頼する末期患者の権利の確認、一定の状況のもとで上記の幇助が幇助者への法的障害なしに行われることの許容、本法の認める権利が濫用される可能性に対する手続き的保護の規定等に関する法律」(1996年7月1日施行」(抄)
 町野朔他編[1997:119-129]

 第二部 尊厳死と末期医療

◆西村 秀二・山本 輝之 19970420 「植物状態と末期医療 資料解説」
 町野朔他編[1997:132-133]
◆鈴木 二郎・児玉 南海雄 日本脳神経外科学会植物状態患者研究協議会 19740720 「植物状態の定義(鈴木二郎・児玉南海雄 日本脳神経外科学会植物状態患者研究協議会)」 『日本医事新報』2621:13→町野朔他編[1997:134] *
◆日本安楽死協会 197903 「末期医療の特別措置法(日本安楽死協会<安楽死法草案>1979年3月」
 町野朔他編[1997:134-137] *
◆社会医療研究所レット・ミー・ディサイド研究会 1993 「病気になった場合の事前指定書」
 町野朔他編[1997:138-142]
◆日本ホスピス・リビングウィル協会 1994 「私のリビングウィル」
 町野朔他編[1997:142-146]
◆日本学術会議 死と医療特別委員会 19940526 「尊厳死について」
 町野朔他編[1997:146-152] *
◆清水 一成 19970420 「アメリカの尊厳立法と尊厳死判例 1尊厳死立法 資料解説」
 町野朔他編[1997:153-154]
◆カリフォルニア州 1976 「1976年カリフォニルア自然死法」(抄)
 町野朔他編[1997:155-158]
◆アメリカ合衆国 1989 「1989年統一末期病者権利法」
 町野朔他編[1997:158-166] *
◆カリフォルニア州 1994 「1994年カリフォニルア委任状法」(抄)
 町野朔他編[1997:166-170]
◆カリフォルニア州 1994 「1994年カリフォニルア自然死法」
 町野朔他編[1997:170-177]
◆清水 一成 19970420 「アメリカの尊厳立法と尊厳死判例 2尊厳死判例 資料解説」
 町野朔他編[1997:178-179]
◆ニュージャージー最高裁判所 19760331 「ニュージャージー最高裁判所1976年3月31日判決(カレン・クィンラン事件)」
 町野朔他編[1997:180-182]
◆マサチューセッツ最高裁判所 19771128 「マサチューセッツ最高裁判所1977年11日28日判決(サイケヴィッチ事件)」
 町野朔他編[1997:183-185]
◆カリフォルニア州控訴裁判所 19860416 「カリフォルニア州控訴裁判所1986年4月16日判決(ブービア事件)」
 町野朔他編[1997:185-189] *
◆ニュージャージー最高裁判所 19850117 「ニュージャージー最高裁判所1985年1月17日判決(コンロイ事件)」
 町野朔他編[1997:189-194] *
◆連邦最高裁判所 19900625 「連邦最高裁判所1990年6月25日判決(クルーザン事件)」
 町野朔他編[1997:194-200]
◆西村 秀二 19970420 「医療の打ち切り――イギリスの場合 資料解説」
 町野朔他編[1997:201]
◆貴族院 19930204 「貴族院1993年2月4日判決(トニー・ブランド事件)」
 町野朔他編[1997:202-209]
◆医倫理特別委員会 19940131 「医倫理特別委員会報告」(抄)
 町野朔他編[1997:209-215]
◆(イギリス) 199403 「医療打ち切り法案」
 町野朔他編[1997:215-217]
◆臼木 豊 19970420 「死を選ぶ権利、自殺関与、臨死介助――ドイツの尊厳死問題 1判例 資料解説」
 町野朔他編[1997:218-220]
◆連邦通常裁判所大刑事部 19540310 「連邦通常裁判所大刑事部1954年3月10日決定」
 町野朔他編[1997:221-222]
◆連邦通常裁判所第四刑事部 19590515 「連邦通常裁判所第四刑事部1959年5月15日判決」
 町野朔他編[1997:222-224]
◆デュッセルドルフ上級地方裁判所 19730906 「デュッセルドルフ上級地方裁判所1973年9月6日決定」
 町野朔他編[1997:224-226]
◆連邦通常裁判所第二刑事部 19821203 「連邦通常裁判所第二刑事部1982年12月3日判決」
 町野朔他編[1997:226-228]
◆連邦通常裁判所第三刑事部 19840704 「連邦通常裁判所第三刑事部1984年7月4日判決[ヴィッティッヒ事件]」
 町野朔他編[1997:228-233]
◆連邦通常裁判所第二刑事部 19870708 「連邦通常裁判所第二刑事部1987年7月8日判決」
 町野朔他編[1997:233-235]
◆ミュンヘン上級地方裁判所 19870731 ミュンヘン上級地方裁判所1987年7月31日決定[ハッケタール事件]」
 町野朔他編[1997:235-240]
◆カールスルーエ憲法裁判所 19871211 「カールスルーエ憲法裁判所1987年12月11日判決[第二ハッケタール事件]]
 町野朔他編[1997:240-244]
◆ラーヴェンスブルク地方裁判所 19861203 「ラーヴェンスブルク地方裁判所1986年12月3日判決」
 町野朔他編[1997:244-245] *
◆マインツ検察庁 19850906 「マインツ検察庁1985年11月6日中止処分およびコブレンツ検事総長1985年9月6日抗告決定」
 町野朔他編[1997:245-247] *
◆ミュンヘン地方裁判所 19820129 「ミュンヘン地方裁判所1982年1月29日判決」
 町野朔他編[1997:247-249] *
◆フライブルク検察庁 19800718 「フライブルク検察庁1980年7月18日処分」
 町野朔他編[1997:249-252] *
◆臼木 豊 19970420 「死を選ぶ権利、自殺関与、臨死介助――ドイツの尊厳死問題 2立法提案、ガイドライン 資料解説」
 町野朔他編[1997:253-254]
◆(ドイツ) 1986 「臨死介助に関する法律対案(1986年)」
 町野朔他編[1997:255-256] *
◆第56回ドイツ法曹会議刑法部会 1986 「第56回ドイツ法曹会議刑法部会決議」
 町野朔他編[1997:256-260] *
◆連邦医師会 1979 「連邦医師会・臨死介助に関する指針(1979年)」
 町野朔他編[1997:260-264]
◆ドイツ外科学会 19790410 「ドイツ外科学会(「致死性患者および瀕死者の取扱い」委員会)・致死性患者および瀕死者の取扱いについての決議――医的・法的示唆 1979年4月10日」
 町野朔他編[1997:265-267]
◆ドイツ医事法学会(DGMR) 19860629 「ドイツ医事法学会(DGMR)・最重度障害新生児における医師の治療義務の限界――1986年6月29日「アインベッカー勧告」」
 町野朔他編[1997:268-270] *
◆第84回ドイツ医師会議 1981 「第84回ドイツ医師会議決議・尊厳死」
 町野朔他編[1997:270-271] *
◆第87回ドイツ医師会議 1984 「第87回ドイツ医師会議決議・医師による臨死介助」
 町野朔他編[1997:271-272] *

 第三部 末期医療のあり方をめぐって

◆山本 輝之 19970420 「末期医療のあり方をめぐって 資料解説」
 町野朔他編[1997:274-276]
◆厚生省末期医療に関するケアの在り方の検討会 19880616 「末期医療に関するケアの在り方の検討会報告書」
 町野朔他編[1997:277-283] *
◆厚生省・日本医師会昭和63年厚生科学研究費補助金(特別研究事業)「プライマリ・ケアに関する総合的研究」プライマリ・ケアにおけるがん末期医療のケアの在り方研究班 1988 「がん末期医療に関するケアのマニュアル」
 町野朔他編[1997:283-294] *
◆日本医師会第III次生命倫理懇談会 19920309 「「末期医療に臨む医師の在り方」についての報告」
 町野朔他編[1997:294-304]
◆(厚生省) 19940301 「がんの告知、末期医療、インフォームド・コンセント「平成四年度人口動態社会経済面調査(悪性新生物)」結果から」
 厚生省健康政策局総務課・大臣官房統計情報部人口動態統計課編『末期医療を考える』(第一法規出版)→町野朔他編[1997:304-314]
◆(厚生省) 19940301 「末期医療に関する国民の意識「末期医療に関する国民の意識調査等検討会」報告書から」
 厚生省健康政策局総務課・大臣官房統計情報部人口動態統計課編『末期医療を考える』(第一法規出版)→町野朔他編[1997:315-333]


 cf.立岩 2001/04/25 「死の決定について・1」 (医療と社会ブックガイド・4),『看護教育』42-4(2001-4):302-303(医学書院)→立岩[2007]


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安楽死・尊厳死  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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