『年をとってよかった――当たり前のケアをめざして』
村上 広夫 19970407 雲母書房,54p.
■村上 広夫 19970407 『年をとってよかった――当たり前のケアをめざして』,雲母書房,54p. ISBN-10: 4876720479 ISBN-13: 978-4876720477 \840 [amazon]/[kinokuniya] ※
■内容
生活リハビリ式入浴・排泄・食事ケアを軸に、寝たきりゼロ作戦に取り組んできた広島・特養老人ホーム誠和園の園長が、共同通信社配信で新聞掲載された連載エッセイに、自身が撮影した自慢の写真を添えてつづった、老人ホームの四季物語である。
■目次
施設の主役はお年寄り
集団生活の限界
お年寄りの思いに沿う味付け
デイの送迎は恋の味
男の出番を上手に用意する
追いつける居場所を見つける
プライド傷つけないトイレ誘導
自宅に似せた夫婦の相部屋
介助なくても入浴は可能
母は入園、兄は結婚
約束がかたちになるとき
介護者は「孫の手」
管理と規則の正しさは違う
「寝たきり」からの大変身
ナースコールを押したって!
病気を診て人を見ない看護
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:三野 宏治