『現代社会学の理論と方法』(岩波講座現代社会学 別巻)
井上 俊・上野 千鶴子・大澤 真幸・見田 宗介・吉見 俊哉 編 19970324 岩波書店,305p.
■井上 俊・上野 千鶴子・大澤 真幸・見田 宗介・吉見 俊哉 編 19970324 『現代社会学の理論と方法』(岩波講座現代社会学 別巻),岩波書店,305p. ISBN-10: 4000107178 ISBN-13: 978-4000107174 \3570 [amazon]/[kinokuniya] ※
■内容
出版社/著者からの内容紹介
社会学はいかなる理論と方法を獲得してきたか.拠って立つさまざまな枠組みと学問的手段を各分野の中心的な研究者が手際よく紹介.社会学の学問的展開を鳥瞰する好個のハンドブック.【執筆】厚東洋輔,吉田民人,細谷昂,内田隆三,山口節郎,盛山和夫,三島憲一,清水太郎,宮島喬,数土直紀,宮原浩二郎,佐藤勉,大澤真幸.
■目次
社会学史と理論的構造
社会学におけるシステム無理論のジレンマ――日本における構造−機能分析の発展と没落
マルクスと近代市民社会
権力のエピステーメー
「意味の社会学」の視圏――「忘れられた意味」から「語られない意味」へ
合理的選択理論
批判理論の射程
ルーマンの社会システム理論
ブルデューの社会理論――不平等問題への文化社会学的接近
ギデンズの構造化理論
新機能主義
社会秩序はいかにして可能か――社会学を社会学する
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:三野 宏治