『成熟と老いの社会学』（岩波講座 現代社会学 13）
井上 俊 19970210 岩波書店，214p.
last update:20111025
■井上 俊 他 編 19970210 『成熟と老いの社会学』（岩波講座 現代社会学 13），岩波書店，214p. ISBN-10:4000107038 ISBN-13:978-4000107037 [amazon]／[kinokuniya] ※ s a06 a02
■内容
出版社/著者からの内容紹介
高齢化時代を迎えたいま，日本人の「老い」はどのように変容したのだろうか．老年の性の問題や文化的視点を交差させながら，エイジングの戦略を考える．老年研究の多様な広がりと方向性を示唆．【執筆】青井和夫，松田道雄，栗原彬，原ひろ子，上村くにこ，寺沢恵美子，山折哲雄，森崎和江，関沢英彦，池田啓子，春日キスヨ，副田義也．
■目次
白秋・厳冬の社会学
老いの思想
離脱の戦略
文化にとっての老い――新しい異世代共存
エイジズムまたは文明のスキャンダル
ポスト・フェミニズムの中の老い――B.フリーダンとB.マクドナルドをめぐって
老いのセクシュアリティ――『瘋癲老人日記』注解
老いのセクシュアリティ――女にとってのいのちと性
新老年文化論――サブカルチャー化がもたらすもの
老いの危機管理――生きられた経験としての阪神大震災
介護――愛の労働 春日 キスヨ
老年社会学の展望と批判
■引用
■書評・紹介
■言及
＊作成：樋口 也寸志